適用害虫
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アブラムシ類
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アザミウマ類
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コナガ
新規の作用機構※で
既存の殺虫剤に感受性が低下した
害虫にも有効です。
上下二方向への
ユニークな浸透移行性で…
- 結球内部も防除!
- 散布後に展開した新葉も防除!
- 防除効果が長期間持続!
植物体内における
有効成分の移行性
モベント®フロアブルは、殺虫剤で唯一、導管と篩管の2つのルートを利用し、有効成分が植物体内を上下二方向に移動します。
有効成分が植物体内にとどまり、害虫への防除効果が長く維持します。
処理後に展開した新葉や結球内に移行し、吸汁性害虫から作物を守ります。
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有効成分の移行性
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結球内への移行性(キャベツ)
有効成分は、導管と篩管のそれぞれ水分と養分の転流に乗って植物全体にゆきわたります。
アブラムシ類への効果
優れた浸透移行性で結球内部もしっかり防除します。
結球始期のはくさいにモベント®フロアブルを散布し、結球内部へのアブラムシ類の寄生を抑制。
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モベント区
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対照区
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無処理区
防除効果
2017年 バイエル クロップサイエンス(株) 西日本圃場試験室
発生: 品種: 定植: 区制: 散布: |
甚発生 金将 10月13日 8株/区 3連制 11月21日(定植39日後) |
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調査: | 12月12日(定植60日後)各区中央4株の結球内葉へ寄生する無翅虫、有翅虫数を計数 |
コナガへの効果
● ジアミド系殺虫剤に感受性が低下したコナガにも有効です。
● 卵に対しては、主にふ化後、潜葉開始前に殺虫効果が表れます。
● 若齢幼虫に対して効果を発揮します。
※モベント®フロアブルを処理されたコナガは脱皮時に死亡する場合と、脱皮を経ずに死亡する場合があります。
※効果発現までの期間は約3~5日(目安)です。
2019年 バイエルクロップサイエンス(株) 社内試験
モベント®フロアブルを処理された
コナガの症状(処理3日後)
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脱皮途中で死亡
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脱皮をほぼ完了し死亡
モベント®フロアブル2,000倍希釈液を処理したキャベツのリーフディスクにコナガ2齢幼虫を接種し、処理3日後に調査。
※コナガの登録はキャベツのみです。
モベント®フロアブルの
適用害虫と使用方法(一部抜粋)
2019年9月現在の登録内容
※印は収穫物への残留回避のため、その日まで使用できる収穫前日数と本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示します。
上手な使い方
※1 定植後、生育初期にモベント®フロアブルでしっかり防除することで、その後の密度増加を抑えることができます。
※2 収穫物へのアブラムシの混入回避に、この時期のモベント®フロアブルの散布が有効です。