カウントダウン®ジャンボ®
COUNTDOWN Jumbo製品の特長
- 3種混合で広い殺草スペクトラムを示します。
- 高葉齢のノビエに対する殺草力が高く、長期残効性を示します。
- クログワイ、オモダカ、コウキヤガラなどに高い除草効果を示します。
- キシュウスズメノヒエ、エゾノサヤヌカグサに高い防除効果を示します。
- スルホニルウレア抵抗性ホタルイ、一年生広葉雑草、ミズアオイなどに有効です。
- 10aに40gパックを10個投入するたけで、労力・時間を節約できます。
- 直播水稲の稲1葉期からノビエ3.5葉期まで使用できます。
- 4-HPPD阻害剤の感受性品種に対しても安全性を示します。
製品情報
- 種類名:トリアファモン・フェンキノトリオン・フェントラザミド粒剤
- 成分:トリアファモン・・・1.2% フェンキノトリオン・・・7.5% フェントラザミド・・・7.5%
- 性状:褐色細粒 水溶性パック入り 1パック 40g
- 登録番号:第24058号
- 荷姿:400g x 12袋(系統のみ)、1.2kg x 8袋(系統のみ)
- 毒性:普通物(「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称)
- 危険物:
- 有効年限:4年
注意事項
使用上の注意事項
- 必要量を購入し、できるだけ残すことなく使いきって下さい。
- 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの3葉期までに、時期を失しないように散布して下さい。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布して下さい。ホタルイ、ヘラオモダカは3葉期まで、ミズガヤツリは5葉期まで、ウリカワは3葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前から再生始期まで、オモダカ、クログワイは発生前から発生始期まで、コウキヤガラは発生始期まで、エゾノサヤヌカグサは3葉期まで、キシュウスズメノヒエは再生茎3葉期まで、シズイは草丈3㎝までが本剤の散布適期です。クログワイ、オモダカは発生期間が長く、遅い発生のものまでは、十分な効果を示さないので、必要に応じて有効な後処理剤と組み合わせて使用して下さい。
- 散布の際は、水の出入りを止めて湛水状態(水深5~6cm)で散布して下さい。極端な浅水や深水での使用はさけて下さい。本剤は小包装(パック)のまま10アール当たり10個の割合で水田に均等に投げ入れて下さい。
- 散布後3~4日間はそのまま湛水を保ち、田面を露出させないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしないで下さい。また、入水は静かに行って下さい。
- 浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行って下さい。未熟有機物を使用した場合は、特にていねいに行って下さい。
- 以下の条件では薬害を生じるおそれがあるので使用をさけて下さい。
- 砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)
- 軟弱苗を移植した水田
- 極端な浅植えの水田及び浮き苗の多い水田
- 稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので使用しないで下さい。
- 藻や浮草が多発している水田では、拡散が不十分となり、効果の劣る可能性がありますので使用をさけて下さい。
- 著しい多雨条件では除草効果が低下する場合がありますので使用はさけて下さい。
- 散布田の田面水を他の作物に灌水しないで下さい。
- 薬害を生じるおそれがありますので、後作物としてなす、たまねぎ及びさやえんどうを栽培しないで下さい。
- 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがありますので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合には十分に注意して下さい。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用して下さい。特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意事項
- 本剤は水溶性フィルムで小包装化されているため、通常の使用方法ではその該当がありません。ただし、濡れた手で触らないで下さい。
- 水溶性フィルム包装が破袋した場合は以下の点に注意して下さい。
- 誤食などのないよう注意して下さい。
- 眼に対して刺激性がありますので眼に入らないよう注意して下さい。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けて下さい。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意して下さい。
- 水産動植物(藻類)に影響をおよぼしますので、河川、養殖池等に流入しないよう注意して使用して下さい。
- 散布後は水管理に注意して下さい。
- 空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理して下さい。
- 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管して下さい。水溶性フィルムは吸湿性がありますので、湿気には十分注意し、使い残りは外袋の口を固く閉じて保管して下さい。また、強く加圧されると包装材フィルムが劣化するおそれがありますので下積みにならないよう保管して下さい。
- 漏出時は、保護具を着用し掃き取り回収して下さい。
- 火災時は、適切な保護具を着用し消火剤等で消火に努めて下さい。
- 移送取扱いは、ていねいに行って下さい。