リベレーター®G

LIBERATOR G

製品の特長

  • スズメノテッポウ、スズメノ力タビラ、力ズノコグサ等の一年生イネ科雑草からハコベ、ノミノフスマ、ナズナ、タネツケバナ、イヌカミツレ、ノボロギク等の一年生広葉雑草まで幅広い範囲の麦畑雑草に効果を示します。
  • 幅広い散布適期を有し、麦は種後から麦2葉期まで使用できます。(イネ科雑草1葉期まで)長い持続効果が期待できます。

製品情報

  • 種類名:ジフルフェニカン・フルフェナセット粒剤
  • 成分:ジフルフェニカン…0.2% フルフェナセット…0.6%
  • 性状:黄赤色細粒
  • 登録番号:第23585号
  • 荷姿:3kg×8袋
  • 毒性:普通物(「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称)
  • 危険物:
  • 有効年限:5年
  • PRTR:

ダウンロード(SDS・カタログ)

作物別適用及び使用方法

作物名 適用場所 適用病害虫
雑草名
使用目的 希釈倍数
使用量
散布液量 使用時期 使用回数 使用方法 適用土壌 適用地帯名
  小麦(秋播栽培) 一年生雑草 4~5kg/10a は種後~麦2葉期(雑草発生前~イネ科雑草1葉期まで)本剤:1回
ジフルフェニカン:1回
フルフェナセット:1回
全面土壌散布全土壌(砂土を除く)全域(北海道を除く)
  大麦(秋播栽培)

注意事項

使用上の注意事項

  • 本剤は雑草の発生前からイネ科雑草1葉期まで有効なので、時期を失しないように散布してください。
  • 砕土、整地はていねいに行い、覆土深が2~3cmとなるように細かく砕いた土を用いてていねいに覆土を行ってください。
  • 砂質土壌での使用は、薬害を生じるおそれがありますのでさけてください。
  • 水田裏作の麦類に使用する場合、排水不良田等土壌がしめりすぎていると砕土や覆土が不十分となり効果むらや薬害の原因となることがありますので、過湿状態での使用はさけてください。
  • 処理後に大量の降雨が予想される場合は使用はさけてください。
  • 本剤の使用により麦の葉身に白化や黄化等が見られる場合がありますが、その後出てくる葉には認められず回復します。
  • 散布薬液の飛散あるいは本剤の流出によって有用植物に薬害を生じるおそれがありますので、散布の際には隣接作物にかからないように注意してください。特に風の強い時の使用はさけてください。
  • 本剤を散布した圃場で後作物を栽培する場合には、耕起を十分に行って下さい。
  • 本剤散布に用いた器具類は、内部に薬剤が残らないよう使用後できるだけ早く水でよく洗浄し、他の用途に使用する場合、薬害の原因にならないように注意してください。
  • 本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意事項

  • 誤食などのないよう注意して下さい。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせて下さい。
  • 本剤は眼に対して刺激性がありますので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けて下さい。
  • 本剤は皮膚に対して刺激性がありますので、散布の際は手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して薬剤が皮膚に付着しないよう注意して下さい。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落して下さい。
  • かぶれやすい体質の人は取り扱いに十分注意して下さい。
  • 水産動植物(藻類)に影響を及ぼすおそれがありますので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して下さい。
  • 散布器具の洗浄水は、河川等に流さないで下さい。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理して下さい。
  • 直射日光が当たらない低温な場所に密封して保管して下さい。