アドマイヤー®CR箱粒剤
ADMIRE CR GR製品の特長
- 「CR(コントロール・リリース)」により、は種時から移植当日まで使用可能です。
- 使用時期が幅広いため、労力分散が可能です。
- イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ツマグロヨコバイ、ウンカ類に対し高い防除効果を示します。
- 人畜、水産動物に対しても高い安全性を示します。
- 有用昆虫、天敵などに影響の少ない薬剤です。
製品情報
- 種類名:イミダクロプリド粒剤
- 成分:イミダクロプリド…1.95%
- 性状:類白色細粒
- 登録番号:第22132号
- 荷姿:1kg×12袋 3kg×6袋
- 毒性:普通物(「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称)
- 危険物:
- 有効年限:4年
- PRTR:
ダウンロード(SDS・カタログ)
作物別適用及び使用方法
最新登録情報
2021年10月
- 使用時期「は種時(覆土前)~移植当日」、「移植2日前~移植当日」および「移植当日」に使用量「高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g)」が追加されました。
- 使用上の注意事項に以下が追加されました。
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整して下さい。
作物名 | 適用場所 | 適用病害虫 雑草名 |
使用目的 | 希釈倍数 使用量 |
散布液量 | 使用時期 | 使用回数 | 使用方法 | 適用土壌 | 適用地帯名 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
稲(箱育苗) | イネクロカメムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植当日 | 本剤:1回 イミダクロプリド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内) | 育苗箱の上から均一に散布する。 | ||||||
イネアザミウマ | 移植2日前~移植当日 | ||||||||||
ウンカ類 | は種時(覆土前)~移植当日 | ||||||||||
イネドロオイムシ | |||||||||||
イネミズゾウムシ | |||||||||||
ツマグロヨコバイ | |||||||||||
イネヒメハモグリバエ | |||||||||||
ウンカ類 | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | ||||||||||
イネドロオイムシ | |||||||||||
イネミズゾウムシ | |||||||||||
ツマグロヨコバイ | |||||||||||
イネヒメハモグリバエ | |||||||||||
イネアザミウマ | 移植2日前~移植当日 | ||||||||||
イネクロカメムシ | 移植当日 |
注意事項
使用上の注意事項
- 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整して下さい。
- 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがありますので注意して下さい。
- 本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出しないように注意して下さい。
- 梅雨明け後の高温時の晩期栽培では、は種時の処理により薬害が生じるおそれがありますので、は種時の使用をさけて下さい。
- 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意事項
- 誤食などのないように注意して下さい。
- 水産動植物(甲殻類)に影響をおよぼしますので、河川、養殖地などに流入しないよう水管理に注意して下さい。
- 散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないで下さい。また、空容器、空袋は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理して下さい。
- 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管して下さい。