アドマイヤー®水和剤

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製品の特長

●ネオニコチノイド系の薬剤で、作用機構も有機リン剤、カーバメイト剤、合成ピレスロイド剤などとは異なりますので、これらの剤に抵抗性を持った害虫に対しても優れた効果を示します。
●果樹や野菜のアブラムシ類は従来剤に抵抗性を示し、防除の難しい害虫ですが、本剤はこのようなアブラムシ類に対しても優れた防除効果を示します。
●果菜類の重要害虫であるアブラムシ類、コナジラミ類やミナミキイロアザミウマに対して、効果が高く同時防除が可能です。
●ぶどうのチャノキイロアザミウマに対して優れた効果があります。
●果樹(かき、もも、なし)のカメムシ類に対し、殺虫効果は数日間ですが、果実に対する被害防止効果は長期間にわたります。

製品情報

  • 種類名:イミダクロプリド水和剤
  • 成分:イミダクロプリド…10.0%
  • 性状:類白色水和性粉末45μm以下
  • 登録番号:第18211号
  • 荷姿:100g×25袋×4 500g×20袋
  • 毒性:劇物
  • 危険物:
  • 有効年限:5年
  • PRTR:

ダウンロード(SDS・カタログ)

作物別適用及び使用方法

最新登録情報

2019年11月
・作物名「稲」の「イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数」が「3回以内(は種時(直播)または移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)」に変更になりました。
・作物名「湛水直播水稲」の「イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数」が、「3回以内(は種時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)」に変更になりました。
・作物名「ばれいしょ」の使用方法の「無人ヘリコプターによる散布」が「無人航空機による散布」に変更になりました。
作物名 適用場所 適用病害虫
雑草名
使用目的 希釈倍数
使用量
散布液量 使用時期 使用回数 使用方法 適用土壌 適用地帯名
湛水直播水稲 ツマグロヨコバイ 種もみ3kg当り150~200g (200g/10aまで) は種前本剤:1回
イミダクロプリド:3回以内(は種時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
過酸化カルシウム剤との同時湿粉衣  
りんごアブラムシ類1000~2000倍200~700L/10a収穫3日前まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:2回以内
散布
キンモンホソガ
湛水直播水稲ウンカ類種もみ3kg当り150~200g (200g/10aまで) は種前本剤:1回
イミダクロプリド:3回以内(は種時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
過酸化カルシウム剤との同時湿粉衣
イネミズゾウムシ種もみ3kg当り200g (200g/10aまで)
りんごギンモンハモグリガ1000~2000倍200~700L/10a収穫3日前まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:2回以内
散布
きゅうり温室、ガラス室、ビニールハウス等密閉できる場所アブラムシ類100g/10a5L/10a収穫前日まで本剤:3回以内
イミダクロプリド:4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計3回以内)
常温煙霧
なし 1000~2000倍200~700L/10a収穫3日前まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:2回以内
散布
小麦ヤギシロトビムシ種子重量の0.15% は種前本剤:1回
イミダクロプリド:3回以内(種子粉衣は1回以内、散布は2回以内)
種子粉衣
なしカメムシ類1000倍200~700L/10a収穫3日前まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:2回以内
散布
なす温室、ガラス室、ビニールハウス等密閉できる場所アブラムシ類100g/10a5L/10a収穫前日まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計2回以内)
常温煙霧
なし チュウゴクナシキジラミ1000倍200~700L/10a収穫3日前まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:2回以内
散布
ももアブラムシ類1000~2000倍
ぶどう温室、ガラス室、ビニールハウス等密閉できる場所チャノキイロアザミウマ200g/10a9L/10a収穫21日前まで常温煙霧
もも モモハモグリガ1000~2000倍200~700L/10a収穫3日前まで散布
カメムシ類1000倍
ネクタリンアブラムシ類1000~2000倍収穫14日前まで
モモハモグリガ
カメムシ類1000倍
ぶどうチャノキイロアザミウマ1000~2000倍収穫21日前まで
フタテンヒメヨコバイ1000倍
かきチャノキイロアザミウマ1000~2000倍収穫7日前まで本剤:3回以内
イミダクロプリド:3回以内
カキクダアザミウマ
カメムシ類1000倍
うめアブラムシ類2000倍収穫21日前まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:2回以内
すもも
くりクリイガアブラムシ1000倍収穫7日前まで本剤:3回以内
イミダクロプリド:3回以内
マンゴーチャノキイロアザミウマ2000倍収穫14日前まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:2回以内
ツマグロヨコバイ60~150L/10a収穫7日前まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:3回以内(は種時(直播)又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
ウンカ類
稲(箱育苗)イネドロオイムシ100倍育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り0.5L移植2日前~移植当日本剤:1回
イミダクロプリド:3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
灌注
イネミズゾウムシ
ツマグロヨコバイ
ウンカ類
ばれいしょアブラムシ類1000~3000倍100~300L/10a収穫14日前まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後は2回以内)
散布
16倍3.2L/10a無人航空機による散布
きゅうり2000倍100~300L/10a収穫前日まで本剤:3回以内
イミダクロプリド:4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計3回以内)
散布
オンシツコナジラミ
ミナミキイロアザミウマ
すいかアブラムシ類収穫3日前まで本剤:3回以内
イミダクロプリド:4回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
ミナミキイロアザミウマ
メロンアブラムシ類本剤:3回以内
イミダクロプリド:4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)
ミナミキイロアザミウマ
タバココナジラミ類(シルバーリーフコナジラミを含む)
にがうりミナミキイロアザミウマ収穫前日まで本剤:2回以内
イミダクロプリド:2回以内(定植時の土壌混和は1回以内)
トマトアブラムシ類本剤:2回以内
イミダクロプリド:3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
タバココナジラミ類(シルバーリーフコナジラミを含む)
オンシツコナジラミ
なすアブラムシ類本剤:2回以内
イミダクロプリド:3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計2回以内)
ミナミキイロアザミウマ
オンシツコナジラミ
ピーマンミナミキイロアザミウマ本剤:2回以内
イミダクロプリド:3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
アブラムシ類
てんさいテンサイトビハムシ60倍ペーパーポット1冊当り1L(3L/㎡)定植時本剤:1回
イミダクロプリド:3回以内(種子への処理又は灌注は1回以内、散布は2回以内)
灌注
アブラムシ類
チャノキイロアザミウマ1000~2000倍200~400L/10a摘採7日前まで本剤:1回
イミダクロプリド:1回
散布
チャノミドリヒメヨコバイ1000倍
チャノホソガ2000倍
たばこアブラムシ類100~180L/10a収穫10日前まで本剤:1回
イミダクロプリド:2回以内(植付時の土壌混和は1回以内、散布は1回以内)

注意事項

使用上の注意事項

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきって下さい。
  • ハウス等の常温煙霧に使用する場合は、次のことに注意して下さい。
    • 専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧して下さい。とくに常温煙霧装置の選定および使用に当っては病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
    • できるだけ日中の煙霧は避け、夕刻から煙霧し、6時間以上密閉状態として下さい。
  • 稲(箱育苗)に使用する場合、軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがありますので注意して下さい。
  • 稲(箱育苗)に使用する場合、誤って過剰に使用したり、本剤使用後3日以上移植せずに育苗箱中におくと葉枯れなどの薬害を生じることもありますので、所定の使用量、使用時期、使用方法を厳守して下さい。
  • 稲(箱育苗)に使用する場合、本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきは丁寧に行い、移植後田面が露出しないように注意して下さい。
  • 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守って下さい。
    • ミツバチに対して影響があるので、関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めて下さい。
    • 散布は散布機種の散布基準に従って実施して下さい。
    • 散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用して下さい。
    • 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行って下さい。
    • 散布薬液の飛散によって動植物の被害や自動車の塗装等に被害を与えるおそれがあるなど、各分野に影響がありますので、散布区域内の諸物件に十分留意して下さい。
    • 水源池、飲料用水等に本剤が飛散・流入しないように十分注意して下さい。
    • 散布終了後は次の項目を守って下さい。
      1. 使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄して下さい。
      2. 機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理して下さい。
  • 湛水直播水稲に使用する場合は、次の項目を守って下さい。
    1. 本剤を直接もみに処理すると薬害を生ずるおそれがありますので注意して下さい。
    2. 処理する薬量は種もみの量に合わせて調製して下さい。
    3. 過酸化カルシウム剤の3分の1程度をもみに粉衣した後に、過酸化カルシウム剤と本剤を混合したものを種子に湿粉衣して下さい。また、過酸化カルシウム剤の使用上の注意事項を守って下さい。
  • ネクタリンおよびすももでは品種により、葉に薬害を生じる場合がありますので注意して下さい。
  • かきのカキクダアザミウマについて使用する場合は、巻葉後の散布では効果が劣る場合がありますので注意して下さい。
  • 蚕に対して長期間毒性がありますので、絶対に桑葉にかからないようにして下さい。
  • ミツバチに対して影響がありますので、以下のことに注意して下さい。
      ミツバチの巣箱およびその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないで下さい。 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用を避けて下さい。 養蜂が行われている地区では周辺への飛散に注意する等、ミツバチの危害防止に努めて下さい。
  • マルハナバチに影響がありますので、本剤使用後は他の方法(人工授粉、植物ホルモンなど)で授粉作業をして下さい。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせ調節して下さい。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意事項

  • 医薬用外劇物なので、取扱いには十分注意して下さい。誤って飲み込んだ場合には吐きださせ、直ちに医師の手当を受けさせて下さい。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けて下さい。
  • 本剤は眼に対して刺激性がありますので、散布液調製時および散布の際は保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意して下さい。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けて下さい。
  • 本剤は皮膚に対して弱い刺激性がありますので皮膚に付着しないよう注意して下さい。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落として下さい。
  • 使用の際は防護マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用して下さい。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼して下さい。
  • 常温煙霧の薬剤処理中はハウス内に入らないで下さい。また、薬剤処理終了後はハウスを開放し、十分換気した後に入室して下さい。
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼしますので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意してください。
  • 散布後は水管理に注意してください。
  • 無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないようとくに注意して下さい。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきって下さい。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないで下さい。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理して下さい。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した鍵のかかる場所に密封して保管して下さい。盗難、紛失の際は、警察に届け出て下さい。
  • 漏出時は、保護具を着用し掃き取り回収して下さい。
  • 火災時は、適切な保護具を着用し消化剤等で消化に努めて下さい。
  • 移送取扱いは、ていねいに行って下さい。