ロブラール®くん煙剤

ROVRAL Smoking Pellet

製品の特長

  • ハウス内の湿度を高めず、ロブラールの優れた特性を十分活かすことができます。
  • 収穫物を汚染する心配がほとんどありません。
  • 点火紙に点火するだけで簡単にくん煙できますので、防除作業を非常に省力化できます。
  • 製剤は分割して使えるのでむだがありません。
  • 通常の散布に比べ直接薬剤に接触する機会が少ない防除作業ができます。

製品情報

  • 種類名:イプロジオンくん煙剤
  • 成分:イプロジオン…20.0%
  • 性状:類白色発煙性中空円板状
  • 登録番号:第17915号
  • 荷姿:500g(50g×10個)×12小箱
  • 毒性:劇物
  • 危険物:
  • 有効年限:5年
  • PRTR:1種イプロジオン…20.0%

ダウンロード(SDS・カタログ)

作物別適用及び使用方法

作物名 適用場所 適用病害虫
雑草名
使用目的 希釈倍数
使用量
散布液量 使用時期 使用回数 使用方法 適用土壌 適用地帯名
  トマト温室、ビニールハウス等密閉できる場所灰色かび病 くん煙室容積300~400立方㍍(高さ2m、床面積150~200㎡)当り100g(50g×2個) 収穫前日まで本剤:3回以内
イプロジオン:4回以内(種子粉衣は1回以内、は種後は3回以内)
くん煙  
  菌核病
  ミニトマト灰色かび病
  菌核病
  きゅうり灰色かび病本剤:4回以内
イプロジオン:5回以内(種子粉衣は1回以内、は種後は4回以内)
  菌核病
  なす灰色かび病
  菌核病
  ピーマン灰色かび病
  菌核病
  いちご灰色かび病
  すいか菌核病
  メロン
  つる枯病
  ぶどう灰色かび病開花直前~幼果期本剤:3回以内
イプロジオン:3回以内
  とうがらし類収穫前日まで本剤:2回以内
イプロジオン:3回以内(種子粉衣は1回以内、は種後は2回以内)
  菌核病
  みかん灰色かび病収穫7日前まで本剤:3回以内
イプロジオン:3回以内

注意事項

使用上の注意事項

  • 温室、ガラス室、ビニールハウス等防除しようとする室の戸や窓を閉め、室の容積によって使用量を決め、分散して薬剤を配置(1カ所100g以下)し、煙がまんべんなく行きわたるようにして下さい。
  • 使用量に合わせ秤量し、使いきって下さい。
  • くん煙する場合は、添付の吊具または所定の電気式点火・くん煙装置を使用してくん煙して下さい。吊具および電気式点火・くん煙装置は吊り下げるかまたは不燃性の台などの上にのせて使用して下さい。なお、植物体、可燃物から離れた中央の安全な場所に設置して下さい。とくにビニール等の被覆材とは60cm以上離れた位置で使用して下さい。
  • 点火は以下のとおりに行って下さい。
    • 点火紙を用いる場合
      同封の点火紙を吊具の所定の位置に正しく設置しその上に薬剤をのせてから点火紙に点火して下さい。点火紙を薬剤の上にのせて点火すると炎が出るのでさけて下さい。発煙直後に万一炎が出た場合は吹き消して下さい。点火後発煙を確認したらくん煙室の外に出てそのまま放置して下さい。
    • 電気式点火・くん煙装置を使用する場合
      装置は水などに濡れないように設置し、電源がオフになっていることを確認の上、薬剤を装置の所定の位置に正しく設置した後に通電して下さい。点火後発煙したら電源のオフを確認し、くん煙室の外に出てそのまま放置して下さい。発煙直後に万一炎が出た場合においても、再びくん煙室に入らずに、そのまま放置して下さい。
    • 点火後はくん煙終了時までくん煙室に入らないで下さい。
  • 日中のくん煙はさけ、夕刻からくん煙し、翌朝開放して下さい。
  • 高温時(30℃以上)のくん煙は薬害を生じやすく、また、風の強い日は煙がかたよってしまい、均一な効果がでにくいので使用しないで下さい。
  • 定植直後、幼苗、軟弱徒長苗、草勢または樹勢が弱っている場合には、薬害を生じるおそれがありますので使用はさけて下さい。
  • 作物がハウスの天井に触れるくらいに大きくなっている場合、上方にたまった濃煙が触れる部分に薬害を生じるおそれがありますので使用をさけて下さい。
  • ぶどうに使用する場合、葉焼け等の薬害を生じやすいので次の事項に注意して下さい。
    • 発煙は1カ所50g以下で行って下さい。
    • 天井と棚との間隔が30cm以下の場合、暖房機などの送風機を作動させ、煙の拡散を図って下さい。
    • デラウエア、巨峰、ピオーネ以外の品種では薬害を生じやすいので必ず吊具を用いてくん煙して下さい。
    • 超早期加温栽培の場合や樹が軟弱に成長した場合にはとくに薬害を生じやすいので使用はさけて下さい。
  • 薬剤耐性菌の出現を防ぐため本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤と組み合わせて輪番で使用して下さい。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用して下さい。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 使用残りは、必ず外箱に入れて保管して下さい。

安全使用上の注意事項

  • 医薬用外劇物なので、取扱いには十分注意して下さい。誤食などないよう注意して下さい。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当を受けて下さい。
  • 本剤は眼に対して刺激性がありますので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けて下さい。
  • 点火等の作業の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをして下さい。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意して下さい。
  • くん煙中はハウス内へ入らないで下さい。また、くん煙終了後はハウスを開放し、十分換気した後入室して下さい。
  • 火気をさけ、直射日光の当らない鍵のかかる低温で乾燥した場所に、密封して保管して下さい。盗難、紛失の際は、警察に届け出て下さい。
  • 漏出時は、保護具を着用し掃き取り回収して下さい。
  • 火災時は、適切な保護具を着用し消化剤等で消化に努めて下さい。
  • 移送取扱いは、ていねいに行って下さい。