本資料は11月9日にドイツ・バイエル社が発表したプレスリリースを日本語に翻訳したもので、報道関係者各位へ参考資料として提供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語を優先します。原文はwww.press.bayer.comをご参照ください。

2021年11月

ロドリゴ・サントスがドイツ・バイエル社経営委員会委員およびクロップサイエンス部門代表に就任


レバクーゼン、2021年11月9日 ― バイエル監査役会は、2022年1月1日付で、ロドリゴ・サントス(48歳)をドイツ・バイエル社経営委員会委員およびクロップサイエンス部門代表に任命しました。サントスは、リアム・コンドン(53歳)の後任となります。コンドンは2023年12月31日までの契約を前倒しして終了する旨意を監査役会に伝えており、本年12月31日をもって退職します。サントスは現在、クロップサイエンス部門の最高執行責任者として、農業関連事業のグローバルコマーシャルオペレーションを統括しています。「サントスがクロップサイエンス部門代表に就任することを大変喜ばしく思います。サントスは農業関連事業において25年以上にわたる経験を持ち、強い実行力と革新力に富んだ顧客志向の強いリーダーです」と、バイエル監査役会会長のノルベルト・ヴィンケルヨハンは述べています。

「クロップサイエンス部門は、イノベーションとサステナビリティの両方の側面において、業界のスタンダードをリードする非常に優位なポジションにあります。今後数年間かけて、私たちのポテンシャルを価値創造の実現へとつなげるために注力し、リーダーシップポジションを確立していきます」。ヴィンケルヨハンは同時に「リアム・コンドンの30年以上にわたるバイエルでの多大なる貢献に心から感謝します。コンドンは、過去9年間、クロップサイエンス部門において戦略的な変革を行い、事業を率いてきました。コンドンの今後の活躍をお祈りしています」と述べています。サントスは、2021年6月からバイエル社クロップサイエンス部門の最高執行責任者を務めています。2018年のモンサント社買収後は、ラテンアメリカのクロップサイエンス事業を統括してきました。サントスは、ブラジル出身。過去23年間、ブラジル、米国、東欧にて、営業、マーケティング、戦略、事業開発の業務に従事してきました。ブラジルのEscola Superior de Agricultura Luiz de Queiroz - ESALQ/USPにて、農業工学で学士号を取得し、ジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)およびオハイオ大学にて経営学修士号を取得しています。既婚、子ども3人。