2022年12月

ハウス栽培作物向けスマート農業サービス「プランテクト®」ユーザーのためのコミュニケーションアプリ
「プランテクト®ユーザーコミュニティ」を2022年12月15日よりリリース

  • アグティーLINEプラットフォームを活用した、メンバー登録制コミュニケーションアプリ
  • 悩みや課題、質問をユーザー同士のリアルタイムコミュニケーションで解決。利用は無料
  • 登録メンバー限定のお得な情報やキャンペーンを発信

東京、2022年12月15日 ― バイエル クロップサイエンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂田 耕平、以下バイエル クロップサイエンス)は、株式会社井上寅雄農園(本社:長野県佐久市、代表取締役:井上 隆太朗)が運営するアグティーLINEプラットフォームを活用し、ハウス栽培作物向けスマート農業サービス「プランテクト®」ユーザーを対象としたメンバー登録制コミュニケーションアプリ「プランテクト®ユーザーコミュニティ」*1を、2022年12月15日にリリースします。

「プランテクト®」は、バイエル クロップサイエンスがハウス栽培の収穫量向上に貢献することを目的に提供している日本発のサービスです。温度、湿度、CO2、日射量などのハウスで重要な環境を見える化し、トマト・ミニトマト、きゅうり、いちごの主な病害のリスクを人工知能により予測します。

今回リリースした「プランテクト®ユーザーコミュニティ」は、「プランテクト®」ユーザーの知識と経験を共有できるプラットフォームで、プランテクトのユーザーは無料で利用できます*2。ユーザー同士のリアルタイムコミュニケーションによって、ユーザーが抱える悩みや課題、質問を解決し、作物栽培を成功へ導くことに役立ちます。さらに、登録メンバー限定のお得な情報やキャンペーンにアクセスいただくことができます。

バイエル クロップサイエンスは、持続可能な農業の実現に向けて、従来の農薬に加え、デジタルを活用しさまざまなソリューションを展開しています。バイエル クロップサイエンスは、今後もイノベーションを通じて日本の農業の課題解決に貢献していきます。

*1:「プランテクト®ユーザーコミュニティ」は、【生研支援センターイノベーション創出強化研究推進事業】による成果です。
*2: プランテクト®以外の相談など、アグティーのアドバイスサービスを使用する場合、有料となることがあります。

バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。その製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活と地球の繁栄に貢献しています。バイエルは、持続可能な発展を推進し、事業を通じて良い影響を創出することに尽力します。同時に、収益力を高め、技術革新と成長を通して企業価値を創造することも目指しています。バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および 品質の証となっています。グループ全体の売上高は441億ユーロ、従業員数は約100,000名(2021年)。特別項目計上前の研究開発費は53億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。

バイエル クロップサイエンス株式会社について
バイエル クロップサイエンス株式会社は、農薬、種子の分野で世界をリードする、ライフサイエンス企業であるドイツ バイエル社のクロップサイエンス部門に属し、日本における農業関連事業を担っています。日本では1941年に事業を開始、現在は農薬事業に加え、ドローンをはじめとするロボティクスやテーラーメイド・ソリューションを実現するデジタル技術の開発・提供を軸に日本の農業の持続可能な発展に貢献しています。

株式会社井上寅雄農園について

会社名: 株式会社井上寅雄農園
代表者: 代表取締役 井上 隆太朗
本社所在地: 長野県佐久市岩村田1731-2
事業内容: 農業事業(イチゴの生産・販売、観光イチゴ園の運営、加工品の販売)
農業スキルシェアサービス事業(アグティーの運営)
http://agrt.jp/
農業動画のまとめサイト事業(ファームランの運営)
http://nougyo.org/
設立: 令和3年3月8日
URL: https://toraonouen.co.jp/

アグティーについて
アグティーは悩みのある農家が全国にいるプロ農家や元農業普及指導員、農業経営コンサルなどのアドバイザーに自身の悩みを相談しチャットとビデオ通話で悩みを解決できるサービスです。
令和3年11月現在、登録者は300名、アドバイザーは120名
アグティーHP:http://agrt.jp/