沿革
1941年に日本特殊農薬製造株式会社として設立。1991年には社名を日本バイエルアグロケム株式会社として事業を継続。2002年にアベンティス クロップサイエンス シオノギ株式会社と統合し、社名をバイエル クロップサイエンス株式会社に変更。2020年、日本モンサント株式会社の事業を統合。結城と高知に開発の拠点を、防府に生産の拠点を置く。殺虫剤、殺菌剤、除草剤、種子処理剤など、グローバル規模の研究開発体制を活かした製品開発、製造・販売を行い、新たにドローンビジネスやデジタル技術の開発・提供を軸に日本農業の持続可能な発展に貢献する革新的な製品とソリューションを提供している。
2020年 | 日本モンサント株式会社の事業を統合 | |
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2012年 | 開発センターを開所 | |
2011年 | 結城中央研究所を閉所 | |
2010年 | 水稲除草剤「ボデーガード」および「ポッシブル」、水稲用殺菌剤「ルーチン」を発売 | |
2008年 | 殺ダニ剤「ダニゲッター」、殺菌剤「リライアブル」を発売 | |
2007年 | 防府工場での原体製造終了、各種製剤製造に特化 | |
2005年 | 本社を東京都千代田区丸の内に移転、防府工場の液剤新プラント竣工。 殺虫剤「キラップ」を発売 |
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2004年 | 殺ダニ剤「ダニエモン」を発売 | |
2003年 | 茨城県明野町および千葉県成東町の農業試験研究所を結城中央研究所に統合 殺虫剤プリンスをBASFアグロに売却 |
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2002年 | バイエル クロップサイエンス株式会社設立 (日本バイエルアグロケムとアベンティス クロップサイエンス シオノギ統合) |
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2001年 | 水稲除草成分フェントラザミドを含む水稲除草剤 「イノーバ」の販売開始 |
アベンティス クロップサイエンス シオノギ株式会社設立 (塩野義製薬 農薬部門)、MY100(オキサジクロメホン)を含む水稲除草剤の販売 |
1999年 | 「アドマイヤー」の有効成分イミダクロプリドが世界でNo.1殺虫剤となる | アベンティス クロップサイエンス株式会社設立 (ローヌ・プーラン油化アグロとアグレボ合併)、 水稲用いもち病防除剤「オリブライト」を販売 |
1998年 | 水稲いもち病防除剤「ウィン」を開発。 水稲箱施用混合剤「ウィンアドマイヤー箱粒剤」を販売(バイエルの出資比率93.1%) |
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1996年 | 殺虫剤「Mr.ジョーカー」を販売 殺虫剤「プリンス」を販売 |
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1995年 | 日野研究所を結城中央研究所に統合 | |
1994年 | アグレボ株式会社設立 (ヘキストとシエーリング合併) |
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1994年 | ローヌ・プーラン油化アグロ株式会社設立 (三菱油化と合弁) |
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1992年 | 殺虫剤「アドマイヤー」を販売 八王子工場を防府工場に統合 |
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1991年 | 日本バイエルアグロケム株式会社に社名変更 (バイエル出資比率53%) |
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1989年 | 結城研究所を結城中央研究所に改称、および農薬研究所を日野研究所に改称 | |
1987年 | 水稲除草成分メフェナセットを含む 水稲一発除草剤「ザーク」を販売 |
ローヌ・プーランアグロ株式会社設立 |
1985年 | 結城研究所開設。殺菌剤「モンセレン」を販売 | 除草剤「バスタ」を販売 |
1979年 | 殺菌剤「ロブラール」を販売 | |
1976年 | 土壌くん蒸剤「ディトラペックス」を販売 | |
1975年 | 殺虫剤「トクチオン」を販売 | |
1968年 |
防府工場竣工。いもち防除剤「ヒノザン」の合成プラント製造開始 | |
1953年 | いもち病防除剤「セレサン石灰」を開発し、 水稲作に画期的な役割を果たす |
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1952年 | 水稲殺虫剤「ホリドール」を導入し、 ニカメイチュウの防除に貢献 |
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1942年 | 東京・日野市に農事試験場を設置、 八王子工場竣工 種子消毒剤の製造・販売を開始 |
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1941年 | 日本特殊農薬製造株式会社設立(イーゲー・ファルベン社(独)との資本技術提携による) |