4-HPPD阻害剤に感受性の新規需要米品種に対しても安全性を示します。
様々な稲品種に対する安全性®はクミアイ化学工業(株)の登録商標
第5970955号
安全性のメカニズム
エフィーダ®は稲体中で代謝分解を受け無害化されることで高い水稲安全性を有します。
CYP81A6は、エフィーダ®を特異的に代謝する酵素です。
エフィーダ®はこの酵素による代謝を受け、その後グルコース抱合されることにより無害化されることで、稲に対し安全性を示します。
多収米品種に対する安全性(とよめき)
- ・供試土壌
- 砂質埴壌土
- ・移植深度
- 1cm
- ・処理時期
- 移植直後
- ・処理時稲葉齢
- 1.8葉期
- ・薬剤処理
- 水和剤(10%)の水希釈液の所定量を水面施用
- ・水管理
- 常時4cm湛水を維持した。
- ・試験規模
- 1/5,000a プラスチックポット、2反復
- ・撮影時期
- 処理24日目
- ・試験場所
- 静岡県菊川市(クミアイ化学工業(株)温室)
- ・試験時期
- 2018年1月
D剤は強い白化症状を生じ枯死に至った一方で、エフィーダ®は高い安全性を示すことが確認されました。
エフィーダ®の安全性が確認されている品種
従来の4-HPPD阻害剤が適用できない水稲品種に対しても、高い安全性を有していることを確認しています。