直播水稲のイネ1葉期からノビエ3.5葉期まで使用できます。
湛水直播水稲への適用性®カルパーは
保土谷化学工業(株)の登録商標
カルパー®コーティング湛水直播(土中播種)委託試験結果概要(2016年-2019年)
カウントダウン® 1キロ粒剤
カウントダウン® フロアブル
カウントダウン® ジャンボ®
【薬害程度】
- 無
- 薬害が認められないもの
- 微
- 害徴が認められるが、薬害による減収はないと推定されるもの
- 小
- 害徴が認められ、薬害による減収率が5%以下と推定されるもの
- 中
- 害徴が認められ、薬害による減収率が6~15%と推定されるもの
- 大
- 害徴が認められ、薬害による減収率が16%以上と推定されるもの
- 湛水直播水稲栽培において、高葉齢のノビエを含む主要雑草に対して、高い除草効果を示しました。
- カルパー®コーティング種子の土中播種水稲に対して、イネ1葉期以降の処理時期で高い安全性を示しました。
カウントダウン® ジャンボ®の適用性
2018年 青森農林総研
- ・播種日
- 5月16日
- ・処理日
- 5月30日(イネ1葉期/は種14日後)
6月2日(ノビエ3葉期/は種17日後) - ・撮影日
- 6月25日(は種40日後)
鉄コーティング湛水直播(表面播種)試験結果
安全性/イネ1葉期処理
- J剤のは種時処理により発芽のばらつきと生育遅延が生じたため、カウントダウン®1キロ粒剤との体系処理区では、一時的に14%程度の生育抑制を示したが、許容範囲内であり実用上問題ないと考えられます。
- 対照のJ剤とK剤の体系処理区では、10%程度の生育抑制が認められました。
- 対照のL剤とM剤の体系処理の薬害は、認められませんでした。
除草効果/イネ1葉期処理後60日
- J剤とカウントダウン®1キロ粒剤の体系処理区は、ノビエ、コナギ、一年生広葉雑草およびホタルイに対して極大の除草効果を示しました。
- 対照のJ剤とK剤の体系処理は、ノビエに対する除草効果が劣りました。
- 対照のL剤とM剤の体系処理は、ノビエ、一年生広葉雑草およびホタルイに対する除草効果が劣りました。
イネ1葉期処理後60日
2017年社内試験
- ・試験場所
- 茨城県結城市
- ・栽培方法
- 鉄コーティング湛水直播
- ・対象雑草
- ノビエ、コナギ、一年生広葉雑草、ホタルイ
- ・代掻き日
- 5月8日
- ・播種日
- 5月11日
- ・処理日
- イネ1葉期 5月26日(+15)