SU抵抗性バイオタイプのホタルイ、コナギ、アゼナ類、ミズアオイ等に対して高い除草効果を示します。
エフィーダ® のイヌホタルイに対する除草効果
- ・供試土壌
- 埴壌土
- ・薬剤処理
- 水和剤(10%)の水希釈液の所定量を水面施用
- ・試験規模
- 1/10,000a プラスチックポット、3反復
(発生前処理は、1/5,000a プラスチックポット、3反復) - ・水管理
- 常時4cm湛水を維持した。
- ・調査方法
- 発生前処理は処理40日目に、2葉期~4葉期処理は処理50日目に観察調査を行い、除草効果(0:効果なし~100:完全枯死)として示した。
- ・試験場所
- 静岡県菊川市(クミアイ化学工業(株)温室)
- ・試験時期
- 2010年11月(2葉期~4葉期)、2011年3月(発生前)
エフィーダ® のイヌホタルイに対する作用症状(2葉期処理)
エフィーダ® 30g a.i./10a クミアイ化学工業(株)2017年2月~ 温室内ポット試験 気温21.1℃
エフィーダ® 処理により2葉期のイヌホタルイは退色した第3葉が抽出し始め、白化症状が進行しながら第3葉が展開し、第4葉が抽出し始めます。その後枯れ症状が進み、効果が完成し枯死に至ります。
エフィーダ® のコナギに対する除草効果
- ・供試土壌
- 埴壌土
- ・薬剤処理
- 水和剤(10%)の水希釈液の所定量を水面施用
- ・試験規模
- 1/10,000a プラスチックポット、3反復
- ・水管理
- 常時4cm湛水を維持した。
- ・調査方法
- 発生前は処理35日目に、2葉期~4葉期は処理29~30日目に調査を行い、除草効果(0:効果なし~100:完全枯死)として示した。
- ・試験場所
- 静岡県菊川市(クミアイ化学工業(株)温室)
- ・試験時期
- 2010年11月(2葉期~4葉期)、2017年9月(発生前)
エフィーダ® のコナギに対する作用症状(2葉期処理)
エフィーダ® 30g a.i./10a クミアイ化学工業(株)2017年2月~ 温室内ポット試験 気温21.1℃
エフィーダ® 処理により2葉期のコナギは退色および白化した第3葉が展開し、第4葉が抽出します。その後白化および枯れ症状が進み、効果が完成し枯死に至ります。
エフィーダ® の一年生広葉雑草に対する除草効果
- ・供試土壌
- 埴壌土
- ・薬剤処理
- 水和剤(10%)の水希釈液の所定量を水面施用
- ・試験規模
- 1/10,000a プラスチックポット、2反復(チョウジタデのみ1/20,000 プラスチックポット、2反復)
- ・水管理
- 常時4㎝湛水を維持した。
- ・調査方法
- チョウジタデ、コナギは処理35日目、ミズアオイは処理42日目、その他草種は処理29日目に観察調査を行い、除草効果(0:効果なし~100:完全枯死)として示した。
- ・試験場所
- 静岡県菊川市(クミアイ化学工業(株)温室)
- ・試験時期
- 2016年11月
フェントラザミドのSU抵抗性アメリカアゼナに対する効果
- ・F20
- フェントラザミド 20g a.i./10a
- ・F30
- フェントラザミド 30g a.i./10a
- ・C剤
- スルホニルウレア系除草剤
- ・無
- 無処理
- ・写真
- 処理50日後(バイエルクロップサイエンス株式会社、2002)
- フェントラザミドはSU抵抗性アメリカアゼナに対して高い除草効果を示します。
カウントダウン® フロアブルのミズアオイに対する除草効果
2017年 社内試験
- ・試験場所
- 北海道
- ・試験規模
- 4㎡、2反復
- ・供試雑草
- ミズアオイ、
一年生広葉(ミズハコベ優先) - ・代かき日
- 5月16日
- ・移植日
- 5月26日
- ・処理日
- 6月6日(ミズアオイ3葉期)
- ・撮影日
- 7月29日(処理53日後)
- ・処理方法
- 水面施用
- カウントダウン®フロアブルは、3葉期のミズアオイに対して非常に高い除草効果を示しました。
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