クログワイ、オモダカ、コウキヤガラに対して高い除草効果・塊茎形成抑制効果を示します。
トリアファモンの難防除多年生雑草に対する効果発現
(クログワイ、オモダカ、コウキヤガラ)
処理後約40~60日で効果が完成します(温度条件等によって効果完成に要する日数は変動します)。
処理後雑草の草丈が伸長する場合がありますが、効果持続性が長く、最終的に茶褐色化し枯死に至ります。
クログワイに対する効果発現の様子
オモダカに対する効果発現の様子
コウキヤガラに対する効果発現の様子
- ・試験場所
- バイエルクロップサイエンス(株) 開発センター
- ・試験規模
- 460㎠ プラスチックポット
- ・試験土壌
- 軽埴土
- ・処理時の雑草葉齢
- クログワイ 7~9cm オモダカ 2~3葉期 コウキヤガラ 15cm
トリアファモンの難防除多年生雑草に対する除草効果および塊茎形成抑制効果(クログワイ、オモダカ)
クログワイに対する除草効果
- トリアファモンは、クログワイの茎葉先端部から褐色化の症状を示し、生育を強く抑制し枯死に至らしめます。
オモダカに対する除草効果
- トリアファモンは、オモダカに黄化症状を示すとともに、生育を強く抑制し枯死に至らしめます。
クログワイに対する塊茎形成抑制効果
オモダカに対する塊茎形成抑制効果
- トリアファモンは、クログワイおよびオモダカの塊茎形成を強く抑制します。
- ・試験場所
- バイエルクロップサイエンス(株) 明野事業所内コンクリートポット
- ・試験規模
- 0.25㎡(0.5x0.5m)、3反復
- ・土性
- 壌土
- ・代かき
- 2017年5月25日
- ・塊茎移植
- 2017年5月26日(9塊茎/ポット)
- ・移植深度
- 5cm
- ・処理方法
- 湛水処理
- ・水管理
- 湛水深3cm
- ・漏水操作
- 処理翌日より1cm/日x5日
- ・処理時期
- 2017年6月7日 クログワイ発生始期(3-10cm) 2017年6月5日 オモダカ発生始期(1.2-2.2葉期/3.0-4.5cm)
- ・調査方法
- クログワイ、オモダカの地上部が枯れ上がった後(12月)に、コンクリートポット内の土壌(深度25cm程度)から塊茎を掘り出し、調査を実施した。
カウントダウン® 1キロ粒剤のコウキヤガラに対する除草効果(2年連用)
- カウントダウン® 1キロ粒剤は、単年処理および2年の連用において、非常に高い除草効果が確認されました。
- 2年目に薬剤処理をしない場合、対照剤も含めてコウキヤガラが再び繁茂する事が認められた為、連年施用により塊茎形成を抑制する事が重要です。
- ・試験地
- 植調千葉支所 千葉県山武郡成東町
- ・供試作物
- 移植イネ(品種:ふさおとめ)
1年目(2016年)
- ・移植日
- 4月16日
- ・処理日
- 4月21日(+5)
- ・調査日
- 6月20日(処理後70日)
2年目(2017年)
- ・移植日
- 4月18日
- ・処理日
- 4月28日(+10)
- ・調査日
- 6月27日(処理後70日)