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《2haの圃場に使用する場合の例》
保管が省スペースになり、運搬作業が楽に
ビーラム®粒剤 400㎏(20袋)自社土壌燻蒸剤 ディ・トラペックス®油剤 458㎏(最低使用量20ℓ/10aの場合 20缶)
ビーラム®プライムフロアブル 5ℓ(1ℓ×5本)
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かんしょ
ばれいしょ
だいこん
にんじん
ごぼう
やまのいも
にんにく
さといも
きく
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かんしょ専用
Ⓡビーラムはバイエルグループの登録商標
ビーラム®は、
センチュウから作物を守ることにより、
収量と品質の確保に貢献します。
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新規有効成分フルオピラム
従来の殺線虫剤とは異なる、新規の作用機構を有する殺線虫剤です。
各センチュウ類に優れた効果を発揮
幅広い線虫類に対して、直接的に作用することにより優れた防除効果を示します。
臭いが少なく扱いやすい粒剤
被覆やガス抜き等の作業が不要で散布後すぐに定植、播種が可能です。
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新規有効成分フルオピラム
従来の殺線虫剤とは異なる、新規の作用機構を有しています。
省力的な薬剤
1回の処理で、かんしょで問題になるネコブセンチュウとコガネムシ類を同時防除できます。
臭いが少なく扱いやすい粒剤
被覆やガス抜き等の作業が不要で散布後すぐに定植、播種が可能です。
ご使用いただいた皆さまから
“いいね!”をいただきました。
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作物:かんしょ(鹿児島県)
ビーラムプラス粒剤を使用して3年目になります。センチュウとコガネムシを同時防除できるので、作業が楽になり助かっています。ネコブセンチュウだけでなく、ネグサレセンチュウに効果が高いところも気にいっています。
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作物:だいこん(北海道)
ビーラムを使用してからセンチュウの被害が圧倒的に減少しました。センチュウ以外の被害も低減しているように感じるので、作物の品質も向上しているように思います。
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作物:にんじん(鳥取県)
にんじんでビーラム粒剤を使用して、線虫がつかなくなりました。砂地で発芽前から本葉が出るまで灌水するので、薬剤の流亡がしにくい点が良いと思います。
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作物:ごぼう(群馬県)
昨年からごぼうで使用しています。近年、先割れの様な症状が増え悩んでいましたが、ビーラム粒剤に変えてから先割れの症状も無く、ごぼうの肌も良くなった気がします。
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作物:やまのいも(鳥取県)
試験をしても、実際使用しても良かったです。ビーラム粒剤を使い出して線虫被害を見なくなりました。
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作物:にんにく(青森県)
ニンニクでのセンチュウ対策で使用しています。散布量の減少とコスト削減に役立っています。
ご応募当時にいただいた使用者個人のコメントです(一部抜粋)。
センチュウによる被害
作物本来の収穫量と品質を確保するためには、健全な根の生育が不可欠です。ところが、土中に潜むセンチュウが作物の根に寄生し、加害してしまうと、収穫量の減少や品質の低下などの被害につながってしまいます。センチュウ被害は身近で重大な問題ですから、しっかりと防除することが大切です。
ネコブセンチュウ
サツマイモネコブセンチュウ、
キタネコブセンチュウなど
ビーラム®粒剤のネコブセンチュウ登録作物
かんしょ|ばれいしょ|にんじん
だいこん|ごぼう|やまのいも|きく
他に、さといもなどにも被害を与えます。
ビーラム®プラス粒剤にも
かんしょにネコブセンチュウの登録があります。
ネグサレセンチュウ
キタネグサレセンチュウ、
ミナミネグサレセンチュウなど
ビーラム®粒剤のネグサレセンチュウ登録作物
かんしょ|ばれいしょ|にんじん
だいこん|さといも|ごぼう|きく
他に、こんにゃくなどにも被害を与えます。
ビーラム®プラス粒剤にも
かんしょにネグサレセンチュウの登録があります。
シストセンチュウ
ジャガイモシストセンチュウ、
ダイズシストセンチュウなど
ビーラム®粒剤のシストセンチュウ登録作物
ばれいしょ
イモグサレセンチュウ
ビーラム®粒剤のイモグサレセンチュウ登録作物
にんにく
他に、アイリス、らっきょう、
ばれいしょなどにも被害を与えます。
ビーラム®の効果
ビーラム®粒剤・ビーラム®プラス粒剤の有効成分である「フルオピラム」が、土壌中のセンチュウに直接的に作用し、土壌中の移動と根への侵入を阻害します。フルオピラムの作用によってエネルギー生産ができないセンチュウは、活動を停止し死に至ります。
フルオプラムの作用点(イメージ図)
フルオピラム処理による症状
フルオピラム20ppmに2時間浸漬した後のサツマイモネコブセンチュウ(2期幼虫)
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無処理
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2時間処理後
① 運動が阻害され、動きが緩慢になる
② 動きがなくなり、まっすぐ伸びた状態となる
③ 完全な麻痺状態となる
この効果、
いちどお試しください!
かんしょ
品種 | :コガネセンガン |
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薬剤処理日 | :ビーラム®プラス粒剤(20kg/10a) 6月12日 |
定植日 | :6月22日 |
調査日 | :11月9日 |
その他の作物事例はこちら
にんじん
対象害虫 | :サツマイモネコブセンチュウ |
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発生条件 | :中発生 |
品種 | :ベーター312 |
薬剤処理日 | :ビーラム®粒剤(20kg/10a)4月13日、 |
播種日 | :4月13日 |
調査日 | :7月19日 |
ばれいしょ
A品(被害無し)20株当たり規格別いも重(kg)
品種 | :ニシユタカ |
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薬剤処理日 | :ビーラム®粒剤(20kg/10a)8月27日 |
定植日 | :8月27日 |
調査日 | :12月5日(各区20株を収穫し、洗浄後ネコブセンチュウ被害発生程度を |
だいこん
対象害虫 | :ネグサレセンチュウ |
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発生条件 | :甚発生 |
品種 | :あきしの |
薬剤処理日 | :ビーラム®粒剤(20kg/10a)8月31日、 |
播種日 | :9月3日 |
調査日 | :11月7日(各区20本を収穫し、洗浄後ネグサレセンチュウ被害発生程度を |
やまのいも
根こぶの形成程度の基準
甚:イモの全面にこぶが多数認められる
多:イモの一部にこぶが多数認められる
中:イモにこぶが若干認められる
小:イモにこぶが認められないか非常に少ない
無:細根にもイモにもこぶを全く認めない
対象害虫 | :ネコブセンチュウ |
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面積 | :① 30a、② 30a |
薬剤処理日 | :①5月28日(植付3日前)、②5月13日(植付15日前) |
植付日 | :①5月31日、②5月28日 |
調査日 | :①12月9日(処理195日後)、②12月4日(処理205日後) |
上手な使い方
フロアブル剤の上手な使い方
均一な散布、
十分な土壌混和
圃場の整地
細かく砕土し丁寧に耕起してください
散布
お好みの散布方法が選べます。
10a当りに製品250mlを
所定の水量で希釈してください。※16倍(4ℓ/10a)ならドローン散布も最適。
混和作業
散布後は丁寧に混和してください。
(地上から20cm程度)
植付・は種
粒剤の上手な使い方
ビーラム®粒剤・ビーラム®プラス粒剤の効果を最大限に発揮するためには、使い方が非常に重要です。ビーラム®剤の使用方法のひとつである「全面土壌混和」の処理のポイントをおさえて、センチュウを上手に防除し、作物本来の品質と収量を確保しましょう。
※ビーラム®粒剤の登録作物「ごぼう(播溝土壌混和)」は、使用方法が異なります。
10-20cmの層に多く分布しています。
全面土壌混和の使用上のポイント
植付、は種前に土壌全面に
均一に散布して下さい。
表層から20㎝程度の深さまで、
ムラがないように、
丁寧に土壌と混和して下さい。
薬剤効果を
高めるためのポイント
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混和深度
土壌中の線虫は、地表面から
10-20cmの層に多く分布しています。 -
土壌の水分量
処理時の土壌の水分条件は、
手で握って開くと
やや割れ目ができる程度が目安です。
長年の連作により線虫密度が高まっている圃場や、前作の残渣の残る圃場等、線虫被害が多いと予想される圃場では、他の薬剤(土壌くん蒸剤)との体系処理をお奨めします。
防除効果を十分に発揮するために、
薬剤を土壌中に均一
に処理することが大切です。
優れた効果
薬剤が根の周りに均一に存在
薬剤の分布する域では
効果が得られる
均一な散布・十分な混和
効果不足
薬剤が根の周りに不均一に存在
薬剤の分布しない域では
効果は得られない
処理時の薬剤の偏り・不十分な混和
処理後の混和深が浅い