家庭菜園のススメ

3ステップで学ぶ野菜&
花づくりのポイント

さあ、始めましょう!ポイントを押さえて、おいしい野菜&すてきな花づくり

STEP1 まず、土づくり
【良い土とは】
手の平で握ると固まり、開くとぼろぼろと崩れるような土のこと。そのような土は水はけや空気の通りもよく、かつ保水力があります。
【植える場所】
深さ30~50cmぐらいまで掘り起こし、やわらかくし、畑全体に肥料(堆肥)をまんべんなくすきこみましょう。やわらかくした土は根の成長を助けます。

肥料は野菜を育てる大切な栄養素。
基本をおさえて、上手に使いましょう!

収穫量を増やし、品質も向上させるには、堆肥と科学肥料を併用するのがベスト。
それぞれの特長をいかすことが大事です。

元肥として使う場合
野菜づくりの初期段階での栄養分は、元肥で決まります。
堆肥はすぐに効果を発揮しません。植え付けの2~3週間前までに行いましょう。
土への浸透・分解はゆっくりと進行していきます。よい堆肥は新鮮な野菜を育てます。
追肥として使う場合
根を伸ばす野菜には、うねの肩ぐらいまでばらばらと追肥しましょう。
追肥の基本は根の先端付近に。根が肥料の栄養分を求めて深く伸びます。
また、追肥を行ったら必ず水をまきます。養分を分解するようにしましょう。

堆肥には、野菜づくりには
欠かせない栄養素が入っています。

チッ素N
葉っぱや茎を育てる栄養分。
野菜づくりで「葉肥え」ともよばれています。
リン酸P
花や果実を育てる栄養分。
野菜づくりで「実肥え」とも
よばれています。
カリK
を丈夫に育てる栄養分。
野菜づくりで「根肥え」とも
よばれています。
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STEP2 植付け前の準備
【苗を植える前に】
苗の植付け前には土をもう一度掘り起こし、穴に腐葉土と肥料を入れてしっかりかき混ぜましょう。

※化学肥料は、苗が肥料やけをおこさないように適量をこころがけましょう。

良い苗を選びましょう!

良い苗の見分け方
茎が太くしっかりしていて、節と節の間がせまく、葉の色が濃い緑色をしているのが良い苗です。
なす、トマトの場合
花が咲きかけているものがいいでしょう。
大きな葉が下を向いている場合でも、頂点部の茎や葉が元気なものはOKです。
スピード感も重要
購入した苗は、なるべく早く植付けしましょう。

作物別栽培のポイントを
ご紹介します

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STEP3 いよいよ植付け
【ポット苗から土に】
ポット苗の状態で土に十分に水を吸わせます。植付けの穴を掘り、根を傷つけないように植え、苗ポットの土の上に薄く土をかけます。株元は少々土を盛り上げましょう。

※ただし土のかけ過ぎや、深植えは食物をいためるので注意。

植付け時に、生育期に、アドマイヤー®
を散布して害虫対策をしっかりと!

苗の植付け時に、アドマイヤー®1粒剤をスプーン1杯散布するだけで、害虫を長期間抑える!これぞ、プロの農家オススメの秘伝の技です。生育期に株元散布した場合、散布直後、株元に灌水するとより効果的です。※各作物での使用量・使い方は製品ラベルをご確認下さい。

簡単な散布でアブラムシなどを
1ヶ月シャットアウト!

  • アドマイヤーを植穴に
    専用スプーン1杯(規定量)入れる。

  • 粒と土を混ぜる

    土と混ぜて
    苗を置いて土で覆う。

  • 粒と土を混和させるのが
    ポイントです。

  • 花や庭木の枝元に!花や庭木の枝元に!

    生育期の
    株元散布も便利です。

夏野菜や花につきやすい
代表的な害虫をチェック!

被害にあう前に
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  • アブラムシ類アブラムシ類
  • アザミウマ類アザミウマ類
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