高温・低温・乾燥・日照不足・霜害・塩害 環境ストレスに耐えるチカラを!

海藻抽出物+肥料成分 含有 新開発「液体ゲル製剤」

アンビション®アルガ

アンビション®アルガ製品情報 ®アンビションはバイエルグループの登録商標

作物の機能を最大化 バイオスティミュラント肥料

「アンビション®アルガ」は海藻抽出物と肥料成分をバランスよく配合した液体ゲル製剤のバイオスティミュラント肥料で、作物本来の成長や環境ストレス耐性を目覚めさせます。

[製品特長]

  • 作物の品質改善・収穫量向上
  • 作物本来のチカラを活性化し栄養吸収効率を高めて成長改善
  • 含有成分の作用により予期せぬ環境ストレスへの耐性が向上
  • 水に溶けやすく、使いやすい製剤

新開発液体ゲル製剤

バイオスティミュラント効果を
最大限に発揮!

  • 水に溶けやすく、希釈しても粘性があるため、散布すると微細な液滴が葉面全体にぴったり付着します。
  • 蒸発しにくく、葉面に長く留まり、含有成分の吸収効率を高めます。

作物の傷口保護と早期修復に!

霜・干ばつ・風などの環境ストレスによる細胞レベルのダメージに対して、液体ゲルの機能で傷口を保護し、海藻抽出物などの作用によって素早く「かさぶた状」の細胞を形成・修復し、病原菌の侵入や過剰な水の蒸散を防ぎます。

植物表面の傷口かさぶた状の細胞を形成

海藻抽出物が環境ストレス耐性と
成長改善に働く!

北大西洋の低温・乾燥といった厳しい環境下で強いストレス耐性を獲得した海藻
「アスコフィラムノドサム」の抽出物を含有。

[肥料成分]

窒 素(0.6%)
:葉などの栄養成長促進と収量の増加などに作用。
加 里(0.8%)
:根系の発達の促進などに作用。
ほう素(2.30%)
:植物細胞壁の安定化、花粉管の伸長を促進し着果を向上。
亜 鉛(1.19%)
:花粉稔性の向上、植物ホルモンの合成に関与し、成長を促進。

■使用方法

本肥料の使用量は10a当り200~400mℓが目安です。
「使用事例」の「おすすめ使用方法」も参考にご覧下さい。

■使用上の注意

  • 海藻由来の沈殿が見られることがありますので、使用前に容器をよく振って、丁寧に希釈してから使用して下さい。
  • 使用量に合わせ散布液を調製し、調製後はすみやかに使いきって下さい。
  • 開封後はなるべく早く使いきって下さい。
  • 農薬や肥料等と混用する場合は、事前に薬害や凝集・沈殿の有無を確認した上で使用して下さい。
  • 誤飲などのないように注意して下さい。
  • 眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てをうけて下さい。
  • 皮膚に付着した場合は、石鹸でよく洗い落として下さい。
  • 直射日光をさけ、食品と区別して保管して下さい。
  • 5℃程度を下回る低温で保管すると沈殿物や結晶が発生することがあるため、室温で保管して下さい。
  • 沈殿物や結晶が生じると散布機の詰まりの原因となるため、散布液を調製する際には必ずフィルター等を通して下さい。

おすすめ使用方法と使用事例

えだまめ(群馬県)

えだまめでの使用事例
ご使用者様の声「莢数が増加した」
  • アンビション®アルガ処理区
  • 無処理区
試験地域 : 群馬県
作物名 : えだまめ(神風香)
試験規模 : 20a
播種日 : 2022年5月23日
アンビション®アルガ処理 : 6月27日(開花時期)、100ℓ/10a散布(アグロスリン乳剤、トップジンM水和剤と混用)
調査日 : 8月5日(アンビション®アルガ処理区、無処理区それぞれ7株について莢数を調査。

ご使用者様のご意見

  • アンビション®アルガは溶けやすく、汚れもなかった。
  • 莢数は処理区で増加がみられた。
  • 処理区の枝豆の方が味がよいという声が多かった。

メーカーコメント

えだまめは乾燥に弱く、極端な高温によっても着莢不良になりやすい性質があります。開花時期にアンビション®アルガを処理することで、乾燥・高温ストレス耐性が高まり、着莢が安定することで収量を増加させることが出来ると考えられます。また旨味の向上にも効果が現れるようです。

えだまめでの他のご使用者様の声

  • 莢の量が多く、例年に
    比べ収量が多かった。
    群馬県(ゆかた娘)
    開花時期1回散布
  • 無処理区と比較して
    グルタミン酸含有量が
    特に多かった。
    新潟県(晩酌茶豆)
    8月2、8日2回散布

スイートコーン(青森県)

スイートコーンでの使用事例
<生育不良園地での改善を目的とした試験>
ご使用者様の声
「粒がそろい糖度が上がった」
  • アンビション®アルガ処理区(調査時)
  • 対照区(調査時)
  • アンビション®アルガ処理区(収穫物)
  • 対照区(収穫物)
平均糖度(Brix) 試験地域 : 青森県
作物名 : とうもろこし露地栽培
試験規模 : 10a
播種日 : 2022年5月2日
アンビション®アルガ処理 : 6月15日(草丈15~30㎝)、6月25日、7月5日(開花期)に1000倍希釈液を農薬と混用して散布
対照区はアンビション®アルガの代わりに液肥Aを1000倍散布 収穫時に5本を収穫し、達観調査および糖度調査を実施した。

メーカーコメント

アンビション®アルガに含まれるほう素、亜鉛は開花結実に関与する栄養素で、開花期までの散布により粒揃いが向上したと考えられます。生育不良園地での試験ということでバイオスティミュラント効果により作物本来の生育が得られた事例と考えられます。

トマト(群馬県)

トマトでの使用事例
<ほう素欠乏対策を目的とした試験>
ご使用者様の声

「なす、トマトは、
ほう素欠乏の対策としても使用できる」
試験地域 : 群馬県
作物名 : トマト(マイロック)ハウス栽培
試験規模 : 10a
定植日 : 2022年8月31日
アンビション®アルガ処理 : 9月26日、9月30日、10月11日、10月19日(いずれも開花時期)に農薬と混用して150ℓ/10a散布
結果

アンビション®アルガ処理区で
芯止まり、異常茎発生本数が減少した。

調査100本当り
アンビション®アルガ処理区 2本、無処理区 16本

ご使用者様のご意見

一回目の使用では効果不十分、次に早い段階からの使用で試したところ、結果としては前回、効果が見られなかった箇所も回復が早く、今回使用した箇所も無処理区と比べると芯止まり、異常茎ともに発生が抑えられたため効果確認ができた。

メーカーコメント

トマトはほう素要求量が高い作物で、ほう素が不足すると異常茎や芯止まりといった生理障害が発生すると言われています。アンビション®アルガは液体ゲル製剤の働きで効率的にほう素を供給することができるため、生理障害の軽減に適した資材と言えます。芯止まりが発生する以前に、予防的に使用することを推奨します。

トマトでの他のご使用者様の声

  • 異常茎(メガネ)の
    程度が
    軽減された
    ように思った。
    鳥取県(華小町)
    開花4段1回散布
  • 葉の色も良く、
    葉先枯れが
    止まった。
    茨城県(桃太郎はるか)
    開花2,3,4段
    3回散布
  • 葉色や葉ぶりも
    良く
    見た目で
    明らかに
    差が
    見られた。
    北海道(マイロック)
    定植2か月後から
    計5回散布

ねぎ(栃木県)

ねぎでの使用事例
ご使用者様の声
「葉先枯れが無処理区より少ない。
葉の枚数も多い」
試験地域 : 栃木県
作物名 : ねぎ(関羽一本太)
露地栽培 試験規模 : 20a
アンビション®アルガ処理 : 2022年9月15日(ベネビアOD、ワイドコートと混用)、9月20日(アミスター20フロアブル、ワイドコートと混用)、9月27日(カスケード乳剤、ワイドコートと混用)、10月5日(コテツフロアブル、ワイドコートと混用)に300ℓ/10a散布

ご使用者様のご意見

アンビション®アルガのメリット
ねぎの糖度上昇
首元の葉枯が少なく葉の枚数が多い
一本一本が重いように感じる
早刈りであるが普段よりしっかりしている
葉先枯れが少ない
追肥要らず

アンビション®アルガの使い方について
2回目散布と3回目散布の間に光合成を助ける液体肥料を散布しておくと光合成が促進されアンビション®アルガの効果もさらに良くなると感じた。

メーカーコメント

ねぎは高温にはあまり強くない作物であり、高温環境下では葉枯れが助長されます。そのためアンビション®アルガは特に夏場の使用がお勧めです。アンビション®アルガを使用することで、葉枯れが軽減して太りがよくなり、A品率を上げることができると考えられます。

ねぎでの他のご使用者様の声

  • 2年連続で試験的に
    使用した。
    雨が降らないため
    少し葉が黄化したが
    散布後は回復した。
    北海道 4月2日播種
    5月2日、24日に散布
    (育苗期2回散布)
  • 秋冬ねぎによさそう。
    葉が残ることに
    期待できそう。
    茨城県 育苗ポット試験
    6月15日播種、
    7月1日、20日に散布
    (育苗期2回散布)

キャベツ(北海道)・レタス(山梨県)

おすすめ使用方法

期待される効果

  • 初期生育の向上
  • 肥大向上
  • ほう素欠乏症予防(葉柄褐変、芯腐れなどの予防)
ポイント

アブラナ科作物は一般的にほう素の要求量が多く、微量要素としてほう素を含むアンビション®アルガの使用が特におすすめできる作物です。ブロッコリー、カリフラワーの出蕾期の処理により、茎表面の褐変、花蕾内部障害などのほう素欠乏症予防効果が期待できます。

使用事例

育苗期灌注による生育の向上
2021年 社内試験(北海道)
作物 : キャベツ(夏勝)
定植 : 6月29日
アンビション®アルガ処理 : 7月13日に500倍希釈液をセルトレイ灌注
(500ml/トレイ)
調査 : 7月20日(処理7日後)
生育期散布による生育揃いの向上
2021年 (株)フィールドソリューション 山梨県
作物 : レタス(シスコ) 1区30株3反復
定植 : 5月5日(畝幅80cm×株間30cm、2条千鳥植、露地)
アンビション®アルガ処理 : 5月22日、6月5日に所定の希釈液を茎葉散布
調査 : 6月25日に反復あたり20株について、規格別重量を調査
(3L : 600g以上、 2L : 400~600g、 L : 250~400g、
M : 150~250g、 S : 100~150g、 2S : 50~100g)

だいず(新潟県)・えだまめ(新潟県)

おすすめ使用方法

期待される効果

  • 生育の向上 着莢数増加 子実数増加
ポイント

微量要素としてほう素、亜鉛を含み、更に液体ゲル製剤により養分が効率的に吸収されることで、花芽分化~開花期の使用による着莢率の向上が期待できます。
同様に、トマトやなす等の果菜類やりんご、ももなどの果樹でも、花芽分化~開花期の処理による着果率の向上効果が期待できます。

使用事例

着莢率の向上、収量・品質の向上
2021年社内試験(新潟県)
作物 : だいず(里のほほえみ)
アンビション®アルガ処理 : 7月16日(5~7葉期)に500倍希釈液を散布
調査 : 10月28日
2021年 社内試験(新潟県)
作物 : えだまめ(ピカリ茶豆)
開花盛期 : 7月28日
アンビション®アルガ処理 : 7月16日、8月11日(莢肥大期)に
500倍または1000倍希釈液を茎葉散布

調査 : 8月24日(調査株数5株)

たまねぎ(兵庫県)

おすすめ使用方法

期待される効果

  • 生育の向上、肥大の向上
  • 葉先枯れ軽減

使用事例

乾燥・低温ストレス下での生育の向上

本年は低温と干ばつの影響により生育が例年より遅れている傾向にあったが、アンビション®アルガ処理区は無処理区と比較して草丈が大きく、生葉数も多かった。この数値は、平年の生育と比較しても同等〜それ以上のものであった。アンビション®アルガ処理により、環境ストレス耐性が向上した結果、生育が向上したと考えられる。

4月19日 生育調査
20株調査草丈cm、生葉数 枚
2021年 社内試験(兵庫県)
作物 : たまねぎ(ターザン)
定植 : 12月19日
アンビション®アルガ処理 : 3月25日、4月5日に500倍希釈液を散布
調査 : 1回目 : 4月5日(1回目散布11日後)、2回目 : 4月19日(1回目散布25日後)
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