種類名:スピロテトラマト水和剤
成分:スピロテトラマト…22.4%
性状:類白色水和性粘稠懸濁液体
登録番号:第23187号
荷姿:100ml×10本×6 250ml×20本 500ml×20本(北海道のみ)
毒性:普通物(「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限:4年
作物名 適用場所 適用病害虫
雑草名
希釈倍数
使用量
散布液量 使用時期 使用回数 使用方法 適用土壌 適用地帯名
  かんきつ - カイガラムシ類 2000倍 200~700L/10a 収穫7日前まで 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内
散布 - -
  ミカンサビダニ
  ミカンハダニ
  りんご アブラムシ類 収穫14日前まで
  カイガラムシ類
  ハダニ類
  なし アブラムシ類
  カイガラムシ類
  ニセナシサビダニ
  ハダニ類
  ぶどう カイガラムシ類 収穫7日前まで
  チャノキイロアザミウマ
  かき アザミウマ類
  カイガラムシ類
  もも アブラムシ類
  カイガラムシ類
  ハダニ類
  ネクタリン アブラムシ類
  カイガラムシ類
  ハダニ類
  小粒核果類 アブラムシ類
  カイガラムシ類
  ハダニ類
  おうとう カイガラムシ類
  ハダニ類
  キャベツ アザミウマ類 100~300L/10a
  コナガ
  アブラムシ類 2000~4000倍
  はくさい 4000倍
  ブロッコリー アザミウマ類 2000倍
  アブラムシ類 2000~4000倍
  レタス アザミウマ類 2000倍
  アブラムシ類 2000~4000倍
  非結球レタス アザミウマ類 2000倍 収穫14日前まで
  かぼちゃ アブラムシ類 収穫7日前まで
  コナジラミ類
  ハダニ類
  きゅうり アザミウマ類 収穫前日まで 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
  アブラムシ類
  コナジラミ類
  ハダニ類
  アザミウマ類 500倍 50ml/株 育苗期後半 本剤 1回
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
株元灌注
  ハダニ類
  アブラムシ類 25~50ml/株
  コナジラミ類
  メロン アザミウマ類 2000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
散布
  アブラムシ類
  コナジラミ類
  ハダニ類
  アザミウマ類 500倍 50ml/株 育苗期後半 本剤 1回
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
灌注
  ハダニ類
  アブラムシ類 25~50ml/株
  コナジラミ類
  すいか アザミウマ類 2000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
散布
  アブラムシ類
  コナジラミ類
  ハダニ類
  アザミウマ類 500倍 50ml/株 育苗期後半 本剤 1回
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
灌注
  ハダニ類
  アブラムシ類 25~50ml/株
  コナジラミ類
  ズッキーニ アブラムシ類 2000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内
散布
  コナジラミ類
  なす アザミウマ類 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
  アブラムシ類
  コナジラミ類
  チャノホコリダニ
  ハダニ類
  アザミウマ類 500倍 50ml/株 育苗期後半 本剤 1回
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
灌注
  チャノホコリダニ
  ハダニ類
  アブラムシ類 25~50ml/株
  コナジラミ類
  ピーマン アザミウマ類 2000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
散布
  アブラムシ類
  コナジラミ類
  チャノホコリダニ
  ハダニ類
  アザミウマ類 500倍 50ml/株 育苗期後半 本剤 1回
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
灌注
  チャノホコリダニ
  ハダニ類
  アブラムシ類 25~50ml/株
  コナジラミ類
  とうがらし類 アザミウマ類 2000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
散布
  アブラムシ類
  コナジラミ類
  チャノホコリダニ
  ハダニ類
  アザミウマ類 500倍 50ml/株 育苗期後半 本剤 1回
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
灌注
  チャノホコリダニ
  ハダニ類
  アブラムシ類 25~50ml/株
  コナジラミ類
  トマト アザミウマ類 2000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内
散布
  アブラムシ類
  コナジラミ類
  トマトサビダニ
  ミニトマト アザミウマ類
  アブラムシ類
  コナジラミ類
  トマトサビダニ
  アスパラガス アザミウマ類
  コナジラミ類
  ハダニ類
  いちご アザミウマ類 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
  アブラムシ類
  コナジラミ類
  アザミウマ類 500倍 50ml/株 育苗期後半 本剤 1回
スピロテトラマト 3回以内(灌注は1回以内)
灌注
  ハダニ類
  アブラムシ類 25~50ml/株
  コナジラミ類
  みょうが(花穂) アブラムシ類 2000倍 100~300L/10a 収穫前日まで 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内
散布、但し花穂の発生期にはマルチフィルム被覆により散布液が直接花穂に飛散しない状態で使用する
  みょうが(茎葉) みょうが(花穂)の収穫前日まで 但し、花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで 散布
  しそ アザミウマ類 収穫14日前まで
  にんにく チューリップサビダニ 4000倍 本剤 2回以内
スピロテトラマト 2回以内
  ばれいしょ アブラムシ類 収穫7日前まで 本剤 3回以内
スピロテトラマト 3回以内
  てんさい 2000倍 収穫14日前まで
  チューリップ チューリップサビダニ 4000倍 摘花後~球根掘取り前まで 本剤 2回以内
スピロテトラマト 2回以内

使用上の注意事項 

  • 使用前によく振ってから使用して下さい。
  • 本剤を軟弱な苗に灌注または株元灌注すると薬害を生じるおそれがありますので注意して下さい。きゅうりに株元灌注する場合には、薬液が新芽にかかると縮葉等の薬害を生じる場合がありますのでかからないように処理して下さい。
  • 本剤をきゅうり、すいかおよびメロンのセル成型苗に株元灌注または灌注すると、薬害を生じることがありますので注意して下さい。
  • 機能性展着剤を加用してしてなすに散布する場合、果実表面にくぼみ状の薬害が生じるおそれがありますので、事前に薬害の有無を確認して使用して下さい。
  • 蚕に対して長期間毒性がありますので、周辺の桑葉にかからないようにして下さい。
  • 本剤はマルハナバチに影響がありますので、本剤を使用する場合には他の方法で受粉作業(人工受粉、植物ホルモンなど)を行って下さい。
  • はくさいに使用する場合には、曇天および夕刻などの散布後に葉面上の薬液が乾きにくい条件で薬害を生じるおそれがありますので、注意して下さい。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 最高分げつ期から出穂開花期の稲に本剤がかかると不稔などの薬害を生じる場合がありますのでかからないように注意して下さい。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用して下さい。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意事項 

  • 誤飲などのないよう注意して下さい。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせて下さい。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けて下さい。
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性がありますので眼に入らないよう注意して下さい。眼に入った場合には直ちに水洗して下さい。
  • 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長スボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換して下さい。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯して下さい。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意して下さい。
  • 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管して下さい。

特長

  • 環状ケトエノール系に属する殺虫、殺ダニ剤で、従来の殺虫剤とは異なり、脂質の生合成を阻害します。
  • 難防除害虫に安定した効果があります。感受性の低下したアブラムシ類やタバココナジラミ、ミナミキイロアザミウマに高い効果を示します。
  • 1剤で幅広い吸汁性害虫に優れた効果があります。野菜のアブラムシ類、アザミウマ類、およびコナジラミ類に優れた効果を発揮します。また、ハダニ類、トマトサビダニ、およびチャノホコリダニも同時に防除できます。
  • 優れた浸透移行性があります。茎葉や育苗ポットに処理された有効成分は植物体内に速やかに取り込まれ、導管や篩管を通じて作物の生長点へと運ばれます。生長点は多くの吸汁性害虫の寄生場所なので、これらの害虫を効率的に防除できます。新葉にも有効成分が行きわたることで長い残効を示します。
  • 果樹の新梢に寄生するアブラムシ類やカイガラムシ類に優れた効果を示し、ハダニ類にも有効なので同時防除が可能です。
  • キャベツ、はくさい、レタスなど、薬液が直接かからない結球内部でも有効成分がいきわたり、害虫の発生を抑えます。
  • いちごの重要害虫であるハダニ類を定植前の灌注処理で防除できます。