種類名:テフリルトリオン・トリアファモン水和剤
成分:テフリルトリオン...5.8% トリアファモン...0.97%
性状:淡褐色水和性粘稠懸濁液体
登録番号:第23794号
荷姿(品名コードNo.):500ml×20本
毒性:普通物(「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限:3年
作物名 適用場所 適用病害虫
雑草名
希釈倍数
使用量
散布液量 使用時期 使用回数 使用方法 適用土壌 適用地帯名
  移植水稲 - 水田一年生雑草 500mL/10a - 移植後5日~ノビエ3.5葉期 ただし、移植後30日まで 本剤 1回
テフリルトリオン 2回以内
トリアファモン 2回以内
原液湛水散布又は水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下 - -
  マツバイ
  ホタルイ
  ヘラオモダカ
  ミズガヤツリ
  ウリカワ
  クログワイ
  オモダカ
  ヒルムシロ
  セリ
  コウキヤガラ
  直播水稲 水田一年生雑草 稲1葉期~ノビエ3.5葉期 ただし、収穫90日前まで 原液湛水散布又は無人ヘリコプターによる滴下
  マツバイ
  ホタルイ
  ミズガヤツリ
  ウリカワ
  ヒルムシロ

使用上の注意事項 

  • 使用量に合わせ秤量し、使いきること。
  • 本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ること。
  • 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの3.5葉期までに時期を失しないように散布すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布するようにすること。ホタルイ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリは4葉期まで(直播水稲のホタルイでは3葉期まで)、ウリカワは3葉期まで、クログワイは発生前から草丈10㎝まで、オモダカは発生前からへら葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前から再生始期まで、コウキヤガラは発生始期から草丈30㎝までが本剤の散布適期である。クログワイ、オモダカは発生期間が長く、遅い発生のものまでは、十分な効果を示さないので、必要に応じて有効な後処理剤と組み合わせて使用すること。
  • 散布の際は、水の出入りを止めて湛水状態(水深3~5cm)のまま本剤を水田全面にゆきわたるように散布すること。
  • 水口施用の場合は、入水時に本剤を水口に施用し、流入水とともに水田全面に拡散させ、処理後田面水が通常の湛水状態(湛水深3~5㎝)に達したときに必ず水を止め、田面水があふれ出ないよう注意すること。
  • 無人ヘリコプターで滴下する場合は、次の注意を守ること。
  • 滴下は使用機種の使用基準に従って実施すること。
  • 滴下に当たっては散布装置のノズルを取り外すこと。
  • 作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他の装置の十分な点検を行うこと。
  • 隣接する圃場に水稲以外の作物が栽培されている場合は、無人ヘリコプターによる本剤の滴下は行わないこと。
  • 水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意すること。
  • 薬剤滴下に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。
  • 本剤の滴下に使用した無人ヘリコプターの散布装置は、水稲以外の作物への薬液散布には使用しないこと。
  • 散布後3~4日間はそのまま湛水を保ち、田面を露出させないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。また、入水は静かに行うこと。
  • 浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行うこと。未熟有機物を使用した場合は、特にていねいに行うこと。
  • 以下の条件では薬害を生じるおそれがあるので使用をさけること。
  • 砂質土壌の水田及び漏水田(減水深2cm/日以上)
  • 軟弱苗を移植した水田
  • 極端な浅植えの水田及び浮き苗の多い水田
  • 著しい多雨条件では除草効果が低下する場合があるので使用はさけること。
  • 散布田の田面水を他の作物に灌水しないこと。
  • 薬害を生じるおそれがあるので、後作物としてなす、たまねぎ及びさやえんどうを栽培しないこと。
  • 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合には十分に注意すること。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用すること。特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

安全使用上の注意事項 

  • 誤飲などのないよう注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。
  • 散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換すること。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温な場所に密栓して保管すること。

特長

  • 2成分で高い除草効果
  • 新規成分トリアファモンとテフリルトリオンの2種混合の初・中期一発処理除草剤で、幅広い草種に対して高い除草効果を示します。
  • ノビエへの優れた効果
  • 高葉齢のノビエに対する枯殺力が高く、また、長期残効性を有します。
  • 問題雑草への高い効果
  • クログワイ、オモダカ、コウキヤガラに高い除草効果・塊茎形成抑制効果を示します。効果持続性が長く、通常の圃場条件では1回の散布で雑草を防除することができます。
  • 特殊雑草にも有効
  • アシカキ、エゾノサヤヌカグサ等の多年生イネ科雑草やクサネム、イボクサ等の特殊雑草にも有効です。
  • 水稲に対する高い安全性
  • 水稲に対して優れた選択性を有し、通常の圃場条件下で安心して使用できます。
  • 直播水稲に適した薬剤性能
  • 直播水稲(鉄コーティング直播栽培含む)において、本剤は効果・安全性ともに優れ、1キロ粒剤・フロアブルが稲1葉期からノビエ3.5葉期まで、ジャンボが稲1葉期からノビエ3葉期までの幅広い散布時期で余裕をもって使用できます。