製品分類 : 殺虫剤
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最新登録情報使用上の注意事項の記載が変更されました(ブドウの注意事項が変更になり、お茶の注意事項が追加されました)。
 作物名「かんきつ」の適用病害虫に「チャノホコリダニ」が追加されました。
 作物名「ぶどう」の使用時期が「収穫前日まで」から「果実肥大期(大豆大期)~収穫前日まで」に変更されました。
 適用作物名に「チューリップ(適用害虫名:チューリップサビダニ)」が追加されました。
 適用作物名に「ぶどう」(適用害虫名:ハダニ類)が追加されました。

ダニゲッターフロアブル(DANIGETTER Flowable)
種類名:スピロメシフェン水和剤
成分:スピロメシフェン…30.0%
性状:類白色水和性粘稠懸濁液体
登録番号:第22094号
荷姿(品名コードNo.):250ml×20本
毒性:普通物(「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限:4年
作物名 適用場所 適用病害虫
雑草名
希釈倍数
使用量
散布液量 使用時期 使用回数 使用方法 適用土壌 適用地帯名
  りんご - リンゴハダニ 2000倍 200~700㍑/10a 収穫前日まで 本剤 1回
散布 - -
  ナミハダニ
  リンゴサビダニ
  もも ハダニ類
  モモサビダニ
  ネクタリン ハダニ類
  モモサビダニ
  小粒核果類 ハダニ類
  おうとう
  なし
  ニセナシサビダニ
  かんきつ ミカンハダニ
  ミカンサビダニ
  チャノホコリダニ
  ぶどう ハダニ類 果実肥大期(大豆大期)~収穫前日
  カンザワハダニ 200~400㍑/10a 摘採7日前まで
  チャノナガサビダニ
  チャトゲコナジラミ
  チャノホコリダニ
  チューリップ チューリップサビダニ 500倍 - 植付前 15分間球根浸漬

使用上の注意事項 

  • 本剤は貯蔵中に分離することがありますので、使用に際しては容器をよく振って下さい。
  • ボルドー液との同時散布および前後14 日以内の近接散布は効果が劣る恐れがありますので避けて下さい。
  • 新梢伸長期の日本なし(二十世紀を除く)に使用する場合、以下の事項を守って下さい。
  • 豊水、新高、長十郎には新葉に薬害を生じる恐れがありますので使用しないで下さい。
  • 有機リン剤との同時散布および10日以内の近接散布は新葉に薬害を生じる恐れがありますので避けて下さい。
  • おうとうに使用する場合は、新梢伸長期に薬害を生ずることがありますので、葉の硬化を待って使用して下さい。
  • ぶどうに使用する場合は新芽、新葉に薬害を生じる恐れがあるので以下の事に注意してください。
  • ぶどう未成木樹への散布は避けて下さい。
  • 品種「瀬戸ジャイアンツ」への使用は避けて下さい。
  • 茶の覆下栽培条件下では、新芽に薬害を生ずる恐れがあるので萌芽前に使用して下さい。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用して下さい。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • キャベツ、はくさい、こまつな、ねぎ、ばら、シンビジウム等のラン類、みょうがに対して薬害を生ずる恐れがあるので、付近にある場合はかからないように注意して下さい。
  • 開花期の水稲に本剤がかかった場合、不稔などの薬害を生じる場合があるのでかからないように注意して下さい。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意事項 

  • 誤飲などのないよう注意して下さい。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせて下さい。
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性がありますので眼に入らないよう注意して下さい。眼に入った場合には直ちに水洗して下さい。
  • 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換して下さい。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯して下さい。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意して下さい。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきって下さい。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないで下さい。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理して下さい。
  • 直射日光を避け、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管して下さい。

特長

  • 今までの殺ダニ剤とは全く異なる系統の殺ダニ剤で作用性も異なります。
  • 本剤は、落葉果樹、茶場面での新しい系統の殺ダニ剤である環状ケトエノール系に分類できます。作用機作についても従来の殺ダニ剤とは異なり、脂質の生合成を阻害します。
  • 今までの殺ダニ剤との交差抵抗性は認められず抵抗性の発達したハダニ類に対しても優れた効果を示します。
  • 長期間ハダニの密度を抑制します。
  • 本剤はハダニ類の全ステージに効果がありますが、とくに卵・幼虫に対して高い効果を示します。成虫に対する殺ダニ速度は比較的緩やかですが、雌成虫に対し産卵数の減少や産下された卵の未孵化、孵化後の幼虫の死亡といった効果を発揮することにより、長期間ハダニの密度を抑制します。
  • 各種サビダニにも高い効果を示します。
  • リンゴサビダニ、ニセナシサビダニ、チャノナガサビダニに卓効を示します。
  • 収穫前使用日数が短く使いやすい薬剤です。
  • りんご、おうとう、なし、もも、ネクタリン、小粒核果類では収穫前日まで使用でき、使いやすい薬剤です。
  • 人畜、水産動物に対しても高い安全性を示します。
  • 本剤は普通物です。水産動物に対しても高い安全性を示すことが確認されています。
  • 天敵・有用昆虫に影響の少ない薬剤です。
  • 本剤は、カイコ、ミツバチ、マメコバチなどの有用昆虫に対して安全性が高く、アブラバチ、ヤマトクサカゲロウ、捕食性カメムシ、ショクガタマバエなどの天敵に対しても影響がほとんど認められません。