製品分類 : 除草剤
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最新登録情報「移植水稲」の適用雑草名「オモダカ」に適用地帯「北海道」が追加されました。

スマートフロアブル(SMART Flowable)
種類名:フェントラザミド・ベンゾビシクロン・ベンゾフェナップ水和剤
成分:フェントラザミド…3.7% ベンゾビシクロン…3.7% ベンゾフェナップ…14.7%
性状:類白色水和性粘稠懸濁液体
登録番号:第20630号
荷姿(品名コードNo.):500ml×20本(北海道のみ)
毒性:普通物(「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限:3年
PRTR:1種フェントラザミド…3.7% 2種ベンゾフェナップ…14.7%
作物名 適用場所 適用病害虫
雑草名
希釈倍数
使用量
散布液量 使用時期 使用回数 使用方法 適用土壌 適用地帯名
  移植水稲 - 水田一年生雑草 500mL/10a - 移植時 本剤 1回
フェントラザミド 1回
ベンゾビシクロン 2回以内
ベンゾフェナップ 2回以内
田植同時散布機で施用 砂壌土~埴土 全域の普通期及び早期栽培地帯
  マツバイ
  ホタルイ
  ウリカワ
  ミズガヤツリ(北海道を除く)
  ヘラオモダカ(北海道、東北、九州)
  オモダカ(北海道、東北)
  ヒルムシロ(北海道、東北、北陸、九州)
  シズイ(東北)
  エゾノサヤヌカグサ(北海道)
  水田一年生雑草 移植直後~ノビエ2.5葉期 但し、移植後30日まで 原液湛水散布、水口施用又は無人ヘリコプターによる滴下
  マツバイ
  ホタルイ
  ウリカワ
  ミズガヤツリ(北海道を除く)
  ヘラオモダカ(北海道、東北、九州)
  オモダカ(北海道、東北)
  ヒルムシロ(北海道、東北、北陸、九州)
  シズイ(東北)
  エゾノサヤヌカグサ(北海道)
  直播水稲 水田一年生雑草 稲1葉期~ノビエ2葉期 但し、収穫90日前まで 原液湛水散布 北海道
  マツバイ
  ホタルイ
  ウリカワ
  ミズガヤツリ
  ヒルムシロ
  水田一年生雑草 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 但し、収穫90日前まで 全域(北海道を除く)
  マツバイ
  ホタルイ
  ウリカワ
  ミズガヤツリ
  ヒルムシロ

使用上の注意事項 

  • 使用前に容器を軽く上下に振って下さい。
  • 使用量に合わせ秤量し、使いきって下さい。
  • 本剤は雑草の発生前から発生初期に有効なので、ノビエ2.5葉期までに、時期を失しないように散布すること。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布するように注意すること。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、エゾノサヤヌカグサ、ヘラオモダカは2葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、オモダカは発生始期まで、シズイは草丈3cmまでが本剤の散布適期である。また、イボクサ(一年生雑草)は再生始期までが本剤の散布適期である。
  • 移植前後の初期除草剤による土壌処理との体系で使用する場合には、雑草の発生状況をよく観察し、時期を失しないように適期に散布して下さい。
  • 苗の植付けが均一となるように整地、代かきを丁寧に行い、ワラくずなどの浮遊物はできるだけ取り除いて下さい。未熟有機物を施用した場合は、とくに代かきを丁寧に行って下さい。
  • 著しい多雨条件では除草効果が低下する場合がありますので使用しないで下さい。
  • シズイは発生期間が長く、遅い発生のものまでは十分効果を示しませんので、有効な後処理剤と組み合わせて使用して下さい。
  • オモダカは有効な前処理剤または後処理剤と組み合わせて使用する。連年施用することにより、さらに効果が向上する。
  • 本剤は、移植前に生育したミズガヤツリには効果が劣りますので、物理的防除方法などを用いて移植前に防除してから使用して下さい。
  • 散布の際は水の出入りを止めて、通常の湛水状態のまま本剤を水田全面にゆきわたるように散布し、散布後少なくとも3 ~ 4日は水深3 ~ 5cmの湛水状態を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにして下さい。また、散布後7日間は落水やかけ流しを行わないで下さい。
  • 水口施用の場合は、入水時に本剤を水口に施用し、流入水とともに水田全面に拡散させて下さい。処理後田面水が通常の湛水状態(湛水深3 ~ 5cm)に達した時に必ず水を止め、田面水があふれ出ないように注意して下さい。
  • 下記のような条件では、初期生育抑制を生ずる恐れがありますので、使用を避けて下さい。とくに、これらの条件が重なる場合は、初期生育が著しく抑制されるので注意して下さい。
  • 異常高温の時、あるいは散布後数日以内に梅雨明けになるなど異常高温が予想される時
  • 活着遅延を生ずるような異常低温の時
  • 砂質土壌の水田および漏水の大きな水田(減水深2cm/日以上)
  • 軟弱な苗を移植した水田
  • 極端な浅植の水田
  • 植え穴のもどりが悪い水田
  • 直播水稲に使用する場合は以下に注意して下さい。
  • 発芽直後の稲に対して薬害を生じる恐れがありますので、適切な覆土を行い、稲の1葉期以降に散布して下さい。
  • 稲の根が露出した条件では薬害を生じる恐れがありますので使用を避けて下さい。
  • 乾田直播では、入水前散布の初期剤との体系で使用することが望ましいです。
  • 乾田直播の場合は、入水後しばらくは漏水が多く、効果不足や薬害の出る恐れがありますので漏水が少なくなってから散布して下さい。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。
  • 本剤を無人ヘリコプターで滴下する場合は、次の注意を守って下さい。
  • 滴下は使用機種の使用基準に従って実施して下さい。
  • 滴下に当っては散布装置のノズルを取り外して下さい。
  • 作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他装置の十分な点検を行って下さい。
  • 隣接する圃場に水稲以外の作物が栽培されている場合は、無人ヘリコプターによる本剤の滴下は行わないで下さい。
  • 水源池、飲料水等に本剤が流入しないように十分注意して下さい。
  • 薬剤滴下に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理して下さい。
  • 本剤の滴下に使用した無人ヘリコプターの散布装置は、水稲以外の作物への薬剤散布には使用しないで下さい。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意事項 

  • 本剤は皮膚に対して弱い刺激性がありますので皮膚に付着しないよう注意して下さい。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落として下さい。
  • かぶれやすい体質の人は、取扱いに十分注意して下さい。
  • 水産動植物(藻類)に影響を及ぼしますので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用して下さい。
  • 散布後は水管理に注意して下さい。
  • 散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないで下さい。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理して下さい。
  • 直射日光を避け、なるべく低温な場所に密栓して保管して下さい。
  • 漏出時は、保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収して下さい。
  • 火災時は、適切な保護具を着用し消化剤等で消化に努めて下さい。
  • 移送取扱いは、ていねいに行って下さい。

特長

  • 広範囲の水田雑草に効果が高い、非スルホニルウレア系の初期一発処理除草剤です。
  • 水田一年雑草はもちろん、ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリなどの多年生雑草やスルホニルウレア系除草剤に感受性の低下したホタルイ、コナギ、アゼナ類にも高い除草効果を発揮します。
  • 散布適期が広く、安定した効果があります。
  • ノビエの発生から2.5葉期までの散布で安定した効果を発揮しますので、田植後ゆとりを持って散布できます。
  • 抑制持続効果が長いです。
  • 各種の水田雑草に対し、50 日程度の抑草効果が期待できますので、田植後1回の散布で長期間、雑草の発生を抑制します。
  • 水稲に対し優れた安全性があります。
  • 各有効成分とも移植水稲と各種雑草との間に選択性が高く、移植後早い時期の散布でも移植水稲に対する影響はほとんどありませんので、安心して使用できます。
  • 直播水稲に対しても安心して使用できます。