マイティーワン®フロアブル

MITYONE Flowable

製品の特長

製品情報

  • 種類名:テフリルトリオン水和剤
  • 成分:テフリルトリオン・・・26.5% 
  • 性状:類白色水和性粘稠懸濁液体
  • 登録番号:第24563号
  • 荷姿:1L×12本
  • 毒性:普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
  • 危険物:
  • 有効年限:5年
  • PRTR:

ダウンロード(SDS・カタログ)

作物別適用及び使用方法

最新登録情報

2023年11月
  • 作物名「移植水稲」に使用時期「移植直後~ホタルイ2葉期 ただし、移植後30日まで」、使用量(薬量)「66~100mL/10a」が追加されました。
  • 作物名「直播水稲」が追加されました。
  • 注意事項が変更・追加されました。
    作物名 適用場所 適用病害虫
    雑草名
    使用目的 希釈倍数
    使用量
    散布液量 使用時期 使用回数 使用方法 適用土壌 適用地帯名
      移植水稲 一年生広葉雑草 33~100mL/10a200~500mL/10a移植直後~ホタルイ1葉期 ただし、移植後30日まで本剤:2回以内
    テフリルトリオン:2回以内
    湛水散布又は無人航空機による滴下  
      ホタルイ
      ウリカワ
      オモダカ
      一年生広葉雑草66~100mL/10a移植直後~ホタルイ2葉期 ただし、移植後30日まで
      ホタルイ
      ウリカワ
      オモダカ
      一年生広葉雑草100mL/10a移植直後~ホタルイ3葉期 ただし、移植後30日まで
      ホタルイ
      ウリカワ
      オモダカ
      直播水稲一年生広葉雑草500mL/10a湛水直播の稲1葉期~ホタルイ3葉期 ただし、収穫90日前まで
      ホタルイ
      ウリカワ

    注意事項

    使用上の注意事項

    • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきって下さい。
    • 本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振って下さい。散布液調製後は、できるだけ速やかに散布して下さい。
    • 本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ホタルイの3葉期までに時期を失しないように散布して下さい。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布するようにして下さい。ホタルイは3葉期まで、ウリカワは2葉期まで、オモダカは矢じり葉1葉期までが本剤の散布適期です。オモダカは発生期間が長く、遅い発生のものまでは、十分な効果を示さないので、必要に応じて有効な後処理剤と組み合わせて使用して下さい。
    • 散布の際は、水の出入りを止めて湛水状態 (水深3~5cm)のまま本剤を水田全面にゆきわたるように散布して下さい。
    • 無人航空機で滴下する場合は、次の注意を守って下さい。
      • 滴下は使用機種の使用基準に従って実施して下さい。
      • 滴下に当っては散布装置のノズルを取り外して下さい。
      • 作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他の装置の十分な点検を行って下さい。
      • 隣接するほ場に水稲以外の作物が栽培されている場合は、無人航空機による本剤の滴下は行わないで下さい。
      • 水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意して下さい。
      • 薬剤滴下に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理して下さい。
      • 本剤の滴下に使用した無人航空機の散布装置は、水稲以外の作物への薬液散布には使用しないで下さい。
    • 散布後3~4日間はそのまま湛水を保ち、田面を露出させないようにし、散布後7日間は落水、かけ流しはしないで下さい。また、入水は静かに行って下さい。
    • 浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化および植付作業は丁寧に行って下さい。未熟有機物を使用した場合は、特に丁寧に行って下さい。
    • 以下の条件では薬害を生じるおそれがあるので使用をさけて下さい。
      • 砂質土壌の水田および漏水田(減水深2cm/日以上)
      • 軟弱苗を移植した水田
      • 極端な浅植えの水田および浮き苗の多い水田
    • 稲の根が露出する条件では薬害を生じるおそれがあるので使用しないで下さい。
    • 著しい多雨条件では除草効果が低下する場合があるので使用はさけて下さい。
    • 散布田の田面水を他の作物に灌水しないで下さい。
    • 本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合には十分に注意して下さい。
    • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用して下さい。特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

    安全使用上の注意事項

    • 誤飲などのないように注意して下さい。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けて下さい。
    • 散布液調製時および散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換して下さい。
    • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯して下さい。
    • かぶれやすい体質の人は取扱に十分注意して下さい。
    • 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管して下さい。