第二次緑の革命

バイエル クロップサイエンスは「第二次緑の革命」を目指しています。

増大する世界人口を賄う食料の確保が必要です

世界に十分な食料を供給することは、今や最も大事な課題の一つとなっております。世界的には食料の備蓄率が過去30年間で最低水準に達している現状を考えますと、農業に携わっている業界は大きな課題に直面しているといえます。食料生産に要する耕地面積を拡大する余地はほとんどありませんが、食料、飼料、バイオ燃料生産用作物の需要は増大しています。気候変動の影響も加わって、この課題を一層複雑化しており、また、農産品価格の高騰やその配分をめぐる新興国、発展途上国間の対立も重大な問題となっています。これらのことから、より農業に重点を置いた国際的な研究開発政策が求められています。このような政策無しでは、将来の食料供給を担保することは不可能です。


農業関連分野における革新的な取り組みをリードするバイエル クロップサイエンス社は、新時代の農業に挑戦する中で、新規の作物保護製品の開発や植物の品種改良、植物バイオテクノロジーによる解決策の提供を行い、世界規模での農業生産高の向上を支援しています。





世界的なニーズへ対応するために

農業生産高を世界規模で飛躍的に改善するための有効な方法は、灌がい、施肥、作物保護製品、革新的な種子技術など、現代の農業の全ての側面から総合的な作物管理を行うことです。バイエル クロップサイエンス社は、業界最大級の研究開発資源を投入し、新規の作用機構を有する革新的な新規作物保護製品の開発を続け、世界中の農業に従事する方々の病害虫、雑草防除のお役に立つよう努力していきます。

バイエル クロップサイエンス社はまた、ストレスに強く、高収量を特長とする次世代作物(ナタネ、ワタ、コメ、トウモロコシなど)の種子開発にも取り組んでいます。また、気候・環境条件に因るストレスに対する作物の抵抗力を増強するといった観点からも、バイオテクノロジーの担う役割の重要性は、今後さらに高まっていくと考えています。

*「緑の革命」: 1960/1970年代の「緑の革命」は、 品種の改良、新しい潅がい設備、農薬、肥料などの貢献により目だった生産性の向上が見られた時代を指します。この技術革新によって、これまでの増加人口に対応する食料の増産が可能になったと考えられています。今後、さらなる人口増加が見込まれることから、第二次緑の革命が必要と考えられています。